パフォーマンス作品「岩」を終えた仏アーティストのアブラハム・ポアンシュバルさん。パリの「パレ・ド・トーキョー」で(2017年3月1日撮影)。(c)AFP/JOEL SAGET 【3月2日 AFP】重さ12トンの岩の中で1週間を過ごすパフォーマンス作品に臨んでいた仏アーティストのアブラハム・ポアンシュバル(Abraham Poincheval)さん(44)が1日、予定していた滞在期間を終えて岩の中から出てきた。「やや放心状態」にあるとしながらも、パフォーマンスのおかげで「受け入れること」を強く感じることができたとコメントした。 足元がおぼつかない様子で岩から出てきたポアンシュバルさんは、健康状態を確認するためにすぐに会場を後にした。それから約30分後、報道陣の取材に応じ「岩の中に1週間いたのだから、少しぼうっとしているのはごく自然なこと」と述べ、パフォーマンスのおかげで「受け入れる」というこ