SNSなどの情報が社会に与える影響が強まる中、優れたデジタルコミュニケーションを行った企業を表彰するコンテストが開かれ、去年トイレットペーパーの買い占め騒動の際にツイッターで在庫があると発信し多くの人に安心感を与えたとして、静岡県の製紙会社が大賞に選ばれました。 「ジャパン・デジタル・コミュニケーション・アワード」と名付けられたこのコンテストは、ネットの炎上対策などを手がけるIT企業「シエンプレ」が初めて開いたものです。去年SNSなどデジタルを活用して優れたコミュニケーションを行った企業を、およそ5000人を対象にしたウェブアンケートで尋ねて、最終的に研究者や著名なブロガーなど12人の審査員によって選びました。 その結果、大賞には去年3月にトイレットペーパーの買い占め騒動が起きた際に、ツイッターで、「トイレットペーパーの在庫あります!」と写真付きの投稿を行って拡散され多くの人に安心感を与え
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