COMPUTEX TAIPEI 2023のMSIブースには、これから発売される魅力的な製品が数多く展示されていた。そのなかに、日本の自作マニアが喜びそうなPCIe 5.0対応SSDのデモがあったので紹介しよう。 MSIが開発中のPCIe 5.0対応SSDが「SPATIUM M570 PRO」だ。転送速度はシーケンシャルリード最大12GB/s(1万2000MB/s)、同ライト最大1GB/s(1万MB/s)と爆速。SSDを冷却するための冷却機構も巨大で、ファンレスクーラー装備とファン付きクーラーの2種類が用意されている。 ファンレスクーラー「FROZR」搭載モデルではSSDの温度を20度下げられ、ファン付きSSDクーラー「FROZR+」搭載モデルでは30度下げられるという。ちなみに、クーラーはSSDにがっちり密着されているため、取り外そうとするとおそらくSSDが折れるとのこと。クーラーの換装は
COMPUTEX TAIPEI 2023のMSIブースには、これから発売される魅力的な製品が数多く展示されていた。ここではマザーボードに的を絞って、会場で見つけた注目の新製品を紹介しよう。 Wi-Fi 7対応のマザーボード 「MAX」シリーズ Intel Z790チップセット採用マザーボードの新シリーズ「MAX」を展示。このシリーズは最新無線LAN規格のWi-Fi 7を標準装備している。10~12月の発売を予定しているが、日本ではWi-Fi 7の技術基準適合証明(技適)を現時点では取得できないため販売は未定。 「MEG Z790 ACE MAX」。PCIeとM.2スロットの両方ともPCI Express 5.0をサポートし、5ギガビットLANを備える
AKRacingから、まさかのPCディスプレーが登場 ゲーミングチェアのブランドとして支持を集めてきた「AKRacing」から、初となるPCディスプレー「OL2701」がリリースされた。 OL2701の発売のニュースを知ったとき、ゲーミングチェアのAKRacingブランドから出るのだから、当然ゲーミング向けだろうと考えたが、実は違う。どちらかというと、高い映像の表現力を持った、オーディオビジュアルに関心のあるユーザーや、長時間ディスプレーを見続けるナレッジワーカー、クリエイターに向けた製品という位置付けのようだ。 最大の特徴は、27型/3840×2160ドットという、大型で高精細のOLED(有機EL)パネルを採用している点にある。OLEDはここのところ、60型超えの大型テレビやスマートフォンに搭載されることが、珍しくなくなってきた。しかし、20型台でPC向けのディスプレーとしてOLEDパネ
どもども! ディスプレーのスタンドが不便ならアームを使えばいいじゃない派閥のジサトライッペイです。世の中にはゲーミング向け、クリエイティブ作業向け、モニタリング向けと様々なディスプレーがあります。しかし、どのモデルでもスタンドの可動域が限られると、その魅力は大きく損なわれますよね。あー、もったいないもったいない。 特に40型以上の大型モデルになると、スイーベルや高さ調整はおろか、チルトすらできない製品がざらです。でもこれって、耐荷重などを考慮した結果なので、どうしようもないんですよ。まあ、このクラスになると、設置スペースの都合でまったく動かさないことも多いですしね。そもそも超重い製品ばかりなので、アームも取り付けられません。 なんて思っていたのですが、先日JAPANNEXTが重量約6.5kgの超軽量43型4Kディスプレー「JN-IPS4302TUHDR」を発表しました。これならひょっとする
バッテリー式のコードレス電動工具といえば、ドリルドライバーやインパクトドライバーが定番。また、技術の向上でバッテリーの容量や出力が増えたことから、ディスクグラインダー、丸のこ、チェーンソーなどもバッテリー式が増えてきました。 こういった定番のラインナップが充実していくのもうれしいですが、それ以上に心を惹かれてしまうのが、同じバッテリーが使える便利道具。ライト、ラジオ、USB充電器、掃除機、保冷温庫、電子レンジや電動アシスト自転車まで、驚くほど多くの製品が登場しています。 今回紹介するのは、そんな便利道具のひとつとなる、HiKOKI(ハイコーキ)の「コードレスエアダスタ RA 12DA」(実売価格1万2000円前後)です。
全方面3カメラドライブレコーダー marumie(マルミエ) Y-3100 3つのカメラで前後・左右・車内の全方面を高画質記録。 用品大賞2022受賞の前モデルから、駐車監視機能が進化。 駐車監視オプション不要。記録モードを自動で切替え。
セキュリティ企業のESETは2023年6月29日(米国時間)、運営するブログサイト「WeLiveSecurity」で、「ボスウェア」や「タトルウェア」とも呼ばれる従業員監視ソフトウェアについて解説した。 同社は、従業員監視ソフトウェアは生産性を向上させるかもしれないが、従業員との関係に影響を与えることもあると指摘する。場合によっては、「ボスウェア」や「タトルウェア」とも呼ばれる従業員監視ソフトウェアが、雇用主と従業員の間に亀裂を生じさせる恐れがあるという。 ボスウェアをうまく活用すれば、組織を盗難や法的リスクから守ることができ、生産性を向上させることもできる。しかし、従業員の意欲を低下させたり、組織を訴訟リスクにさらしたりしてしまう可能性も有している。 ボスウェアとは何か? ボスウェアは、さまざまな従業員追跡ツールの総称だ。このようなソフトウェアは、従業員が一日にどのようなプログラムをどの
「長くオンプレミスのIT環境を運用していたので、アマゾン ウェブ サービス(AWS)の知見はありませんでした。しかし、いざAWSを導入してみると、オンプレ時代には3カ月に一度あった深夜の緊急サーバ対応から解放されました」――こう語るのは、ある関西企業のIT担当者だ。 “知見ゼロからのAWS活用事例”として取材したのは、携帯ショップを運営するフジテレコムズ(大阪市)の田中剛さん。もともとIT企業ではなかったが、ショップ利用者への情報提供と満足度アップを狙ったスマートフォンアプリ「COMPASS」の開発・運用を田中さん主導で進めるようになり、AWSを活用した。 現在は2018年から進めるクラウドシフトの一環で導入したAWSの各種サービスを駆使して、約1200店舗が使うCOMPASSで、月間100万人を超えるユーザーからのアクセスを処理している。COMPASSは約15年前にスタートしており知見が
名古屋港で、貨物や設備の管理に使う基盤システムがランサムウェアに感染した。コンテナの積み下ろし作業ができなくなり、数日にわたり物流がストップしたことで、ランサムウェア被害の深刻さを見せつけた。 報道によると、名古屋港のシステムに対する脅迫文には「LockBit」の名が書かれていたとされ、感染を通告する英語の文書がプリンタから100枚以上印刷されたという。このLockBitこそ、名古屋港のシステムを止めたランサムウェアの正体だ。一体どのような特徴があるか。その対策方法などを解説する。 LockBit被害は世界中で増加 ターゲットは企業や政府機関などさまざま LockBitは世界中で被害が多発しているランサムウェア。被害組織のデータを暗号化して身代金を要求する手口で悪名高い。各国の政府機関やセキュリティ企業が繰り返し注意喚起しているにもかかわらず、猛威を振るい続けている。 米セキュリティ機関の
玄人志向、Intel Arc A750搭載グラフィックス「AR-A750D6-E8GB/DF」を約2.2万円で発売 2023.07.14 12:53 更新 2023.07.14 配信 高冷却仕様のデュアルファンクーラー装備。購入キャンペーンもスタート 玄人志向は2023年7月14日、Intel Arc A750を搭載したグラフィックスカード「AR-A750D6-E8GB/DF」を発表した。国内限定数量販売のためリーズナブルな価格設定になっており、市場想定売価は税込22,000円前後。7月中旬に発売される。 IntelのミドルレンジGPUであるArc A750を搭載したグラフィックスカードで、高冷却仕様のデュアルファンクーラーを装備。ストライプ構造とポリッシュ仕上げによるファンブレード採用したファンを2基備え、高負荷時でも安定した動作を可能にしている。 動作クロックは最大2,200MHzのオ
三菱電機は、広島大学の山本元道教授と共同で、アルミニウム合金とステンレス合金という異なる材料について、積層製造(AM)を応用して高強度に接合する新技術を開発した。アルミ合金と鉄系合金の相性は極めて悪く、溶接はほぼ不可能と言われていた。自動車や船舶、航空宇宙分野における軽量化や耐腐食性、冷却性の向上などの用途として応用の可能性を探る。 【写真】アルミニウム合金とステンレスを接合 ワイヤを通電加熱した状態で供給する「ホットワイヤ法」と高出力の半導体レーザー、フラックス塗布法を組み合わせた技術を開発した。ホットワイヤ法はワイヤ自体を通電加熱するため、基材とワイヤに加える熱量をそれぞれ個別に制御でき、「精密な入熱制御と高速造形との両立ができる」(三菱電機先端技術総合研究所の森田大嗣氏)。 今回の実験では、基材に板厚15ミリメートルのステンレス鋼、ワイヤには直径1・2ミリメートルのアルミ合金を用いた
GeForce RTX 4060 Ti 16GBモデルの発売日が確定した模様です。ハードウェアリーカーのMEGAsizeGPU氏によりリークされました。 GeForce RTX 4060 Ti 16GB - Embargo 上記資料は、NVIDIAがボードパートナーに通知したエンバーゴ情報。資料によると、GeForce RTX 4060 Ti 16GBは、太平洋時間で2023年7月18日AM6時、日本時間にして2023年7月18日PM22時に発売とのこと。 (※追記: 記事公開当初、誤って16日と記載していました。正しくは18日です。申し訳ありません) MEGAsizeGPU氏のリークは確度が高く、先日発売されたGeForce RTX 4060の発売日も2023年6月29日と、NVIDIAの発表前にリークしていました。NVIDIAが急な変更をしない限り、今回のリークもほぼほぼ確定と言ってよ
Windows10 22H2およびWindows11 22H2 / 21H2にて、『Microsoft Defender Antivirus のセキュリティ インテリジェンス更新プログラム - KB2267602』の同じバージョンが何回も降ってきてインストールされる不具合が発生しています。 不具合概要WindowsUpdateを手動で実行するたびに、『Microsoft Defender Antivirus のセキュリティ インテリジェンス更新プログラム - KB2267602』の同じバージョンが降ってきます。 同じバージョンのKB2267602が何度も降ってくる 例えば、1度『Microsoft Defender Antivirus のセキュリティ インテリジェンス更新プログラム - KB2267602 バージョン 1.393.355.0』をインストールしたにも関わらず、WindowsU
NVIDIAは、PascalおよびMaxwell環境でDisplayPort 1.3 / 1.4モニターを使用した際に起こる不具合を修正したファームウェアを公開しました。 GeForce GTX 1000シリーズや900シリーズなどのPascalおよびMaxwell環境でDisplayPort 1.3 / 1.4モニターを使用すると、OSがロードされるまで何も表示されない場合があります。 NVIDIAが公開したNVIDIA DisplayPort Firmware Updater 1.1はこの不具合を修正します。 対象となるグラボは以下。 NVIDIA TITANシリーズ: TITAN X (Maxwell)、TITAN X (Pascal)、TITAN XPGeForce GTX 1000シリーズ: GeForce GT 1030、GeForce GTX 1050、GTX 1050Ti、
強力な性能、残念なサポート Zenfone 10の心臓部には、QualcommのSnapdragon 8 Gen 2プロセッサーが搭載されており、16GBの大容量RAM(筆者のレビュー機はこの構成だった)が内蔵されている。ベンチマークテストでは、堅実なスコアを記録し、負荷の高いタスクも容易に処理した。「原神」「アスファルト9:Legends」「Real Racing 3」「PUBG MOBILE」といった高負荷の3Dゲームも、最大限の設定でもすべて非常にスムーズにプレイできた。操作感は全体的に素早く、応答性も優れていると感じた。 性能チャート Zenfone 10には、4300mAhのバッテリーが搭載されており、米CNETの耐久テストで、突出したとまでは言わないまでも、そこそこのパフォーマンスを示した。合理的に使用すれば、さまざまな用途に利用しながら、問題なく1日使えるはずだ。だが、頻繁に
阿蘇カラクリ研究所 @asokara 世界に一つのモノづくり・阿蘇カラクリ研究所(通称アソカラ)です。その他の仕事は巨神兵の夫、四人娘の父親、旅人です。活きてる瞬間を愛してます。建前嫌いの呑み会好きです。ツイッターは書く専門で一日一回文字数制限いっぱいで投稿してます。ご意見ご感想はメールでお願い致します。今日も楽しい事を探してます。 asokara.com 阿蘇カラクリ研究所 @asokara 学校に発電水車を売った際「田舎は水路が豊富だけど都会はどこで発電すんの?」という話になり一人の子が雨樋と言った。屋根で受けた水を垂れ流す、それがもったいないと言う。感動した。おじさん中年の自由研究やるぞ。梅雨幸いと実験したら続々課題が出た。1円にもならない研究を3部に分けて報告す。 pic.twitter.com/6CpDjpAxWm 2023-07-09 09:27:47
GPU情報 ASRock Arc A750 Challenger 8GB がアメリカでわずか179ドルで入手可能になりました。 インテルArc A750が179ドルにインテルの2番手デスクトップGPUが発売以来100ドル値下がり。 先週は、Amazon Prime DayとNeweggのFantastechキャンペーンが終了したため、GPUのお買い得品が大量にあった。 しかし、どちらのキャンペーンも終了したため、ゲーマーは苦労して稼いだお金を正当化できるような魅力的なキャンペーンを見つけることに注意を向けなければなりません。 ASRock は Arc A750 Challenger シリーズのキャンペーンでこの問題に対処します。 ご記憶に新しいと思いますが、8GB の Arc A750 は昨年、当初 279 ドルで発売されましたが、Intel はこの価格が競合他社に対して大きな市場シェアを
チョウ目害虫は薬剤抵抗性が高い種が多く、農家にとっては農作物を荒らす天敵です。 三井化学クロップ&ライフソリューションは殺虫剤に抵抗性を持つチョウ目害虫の駆除を目指し、新規殺虫剤の開発に挑戦しました。研究者の多大な努力の末に開発に成功したのが、全く新しい作用性を持つ殺虫剤「テネベナール」です。 この記事では、「テネベナール」の研究開発秘話と特長について紹介します。 テネベナールはチョウ目をはじめとする薬剤抵抗性を発達させた害虫にも効く、全く新しい作用性を持つ殺虫剤です。 テネベナールはなぜ開発されたのでしょうか。また、その新しい作用性とはどのようなものなのでしょうか。 研究開発の背景を紹介します。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く