全世界で多くの利用者がいるパソコンの基本ソフト、ウィンドウズを巡り、勝手に最新版に更新され、パソコンに不具合が出たなどの苦情や戸惑いが相次いでいるとして、消費者庁が注意が必要な点などをホームページで公表しました。 ところが、先月中旬から利用者がキャンセルしなければ、最新版に自動的に更新されるようになり、「勝手に更新された」とか、「プリンターが使えなくなった」などの苦情や戸惑いが相次いでいるということです。 このため、消費者庁は最新版への更新にあたり、注意が必要な点などをまとめてホームページで公表しました。 具体的には「更新の途中で無理に中断すると不具合が生じる可能性がある」とか、「更新後、1か月以内であれば元の状態に戻すことが可能である」などとなっていて、問題や不明な点がある場合、マイクロソフト社のサポート窓口に相談するよう呼びかけています。