文部科学省が本人の個人情報が含まれたおよそ30人分の人事案を全職員に誤ってメールで送信していたことが明らかになりました。文部科学省は「人事案など秘匿性の高い情報はメールで送受信しないよう再発防止を徹底したい」と話しています。 この人事案は、本来人事課の中だけで共有されるものですが、今月からメールが新たなシステムに切り替えられたため、担当の職員が手続きを誤ってすべての職員向けに送信してしまったということです。 文部科学省は「人事案など秘匿性の高い情報は、課内でのやり取りであってもメールで送受信しないよう再発防止を徹底したい」と話しています。