新型コロナウイルスの感染確認は、緩やかな減少傾向となっていますが、第5波の時のような減り方とはなっていません。どんな理由が考えられるのでしょうか。 卒業式や入学式、歓送迎会、花見など、人の動きが活発になる時期を控え、今後の見通しや対策、それに本格的な経済活動の再開などについて、専門家や医師会の見方をまとめました。 新型コロナウイルスについて、NHKは各地の自治体で発表された感染者数をもとに、1週間平均での新規感染者数の傾向について前の週と比較してまとめました。 全国では、3日まででは0.92倍と3週連続で緩やかに減少しています。東京都を中心とする1都3県でも、引き続き感染者数が多い中、緩やかな減少傾向が続いています。 〇減り方が鈍い新規感染者数 少なくともピークは越えて減っている傾向が続いていることはいいことですが、残念ながら減り方が鈍いと思います。まだ安心できるぐらいの数まで減ったわけで