中東エルサレムで、イスラエル国旗を掲げて旧市街のダマスカス門をくぐるユダヤ人デモ隊(2022年5月29日撮影)。(c)Ahmad GHARABLI / AFP 【5月30日 AFP】中東エルサレムで29日、ユダヤ人の民族主義者ら約7万人がイスラエル国旗を掲げて旧市街(Old City)を行進した。参加者の一部は「アラブ人に死を」と叫びながら歩き、パレスチナ人住民は建物の上から物を投げるなどして反発した。 この日は、1967年にイスラエルが東エルサレム(East Jerusalem)を占領した記念日で、右派が毎年デモ行進を行い、パレスチナ人の怒りを買っている。昨年はこの行進がきっかけで、イスラエル軍とパレスチナのイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)との軍事衝突が起きた。 ヤイル・ラピド(Yair Lapid)外相は、アラブ系住民を挑発した極右ユダヤ人グループを「恥だ」「イスラエル国旗を持
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