タグ

ブックマーク / e-words.jp (8)

  • カプセル化とは - IT用語辞典

    概要 カプセル化(encapsulation)とは、オブジェクト指向プログラミングにおいて、互いに関連するデータの集合とそれらに対する操作をオブジェクトとして一つの単位にまとめ、外部に対して必要な情報や手続きのみを提供すること。外から直に参照や操作をする必要のない内部の状態や構造は秘匿される。 オブジェクトは外部に公開された手続き(メソッド)により機能を提供する。内部の状態を表す変数なども、外部からの参照・操作が必要なものだけが専用の手続きによってアクセス可能となり、それ以外は外から見えない存在となる。 十分にカプセル化されたオブジェクトを組み合わせてプログラムを構築していくことにより、オブジェクトの内部の仕様の変更が外部に予期せぬ影響を及ぼしたり、外部からの予期せぬ干渉でオブジェクトの状態が壊されることを防ぐことができるようになる。 通信におけるカプセル化データ通信においてカプセル化とい

    カプセル化とは - IT用語辞典
  • 量子化ビット数とは - IT用語辞典

    例えば、量子化ビット数が8ビットの場合は、毎回のサンプリングで得られた信号強度を28、すなわち256段階の数で表現することができる。これが16ビットになると、216の65,536段階で表すことができるようになり、8ビットの場合より細かな違いを表現できる。 A/D変換後のデータ量はサンプリング周波数に量子化ビット数を掛け合わせた数となる。例えば、サンプリング周波数44.1kHz、量子化16ビットで音声を記録すると、1秒間の44,100回のサンプリングを行い、各回16ビット(2バイト)のデータを得るため、705.6kbps(キロビット毎秒)あるいは88.1KB/s(キロバイト毎秒)のデータ量となる。 オーディオCD(CD-DA)の仕様では量子化ビット数は16ビットと規定されており、音声を65,536段階のレベルで記録するが、DVD-Videoは24ビットまで対応しており、約1677万段階となる

    量子化ビット数とは - IT用語辞典
  • ステップ数とは - IT用語辞典

    ステップ数 【number of steps】 論理LOC / Logical Line Of Code / 論理コード行数 概要 ステップ数(number of steps)とは、コンピュータプログラムの規模を測る指標の一つで、何らかの意味のある処理を行っているソースコードの行数のこと。ソフトウェア開発の際の規模の見積もりや進捗管理などのために用いられることが多い。 ソフトウェアの規模をどのように計測するかには様々な基準や考え方があるが、ステップ数は最も単純な基準を採用し、プログラミング言語で書かれたソースコードの一行を一単位として、プログラム全体が何行で構成されているかを数える。 ソースコード中の改行文字を単純に数え上げたものを物理LOC(Lines Of Code:コード行数)というが、多くの言語ではコード中にコメントや空行など何も行わない行や、コードブロックの開始や終了(中括弧{}

    ステップ数とは - IT用語辞典
  • フィージビリティスタディとは - IT用語辞典

    概要 フィージビリティスタディ(feasibility study)とは、事業やプロジェクトの実施前に、それが実現可能かどうかを調べること。また、その調査結果をまとめたもの。 日語では「実現可能性調査」「実行可能性調査」「事業化調査」などと呼ばれ、文脈によっては「予備調査」「採算性調査」などがこれに当たる場合もある。「F/S」「フィジビリ」などの略号で示されることもある。 対象となる事業などが計画通りに実行できそうか否かを検証するもので、市場環境や採算性、予算や資金調達、人員配置やオペレーション、関連する法制度や規制など、様々な側面から多角的に検討が行われる。 フィージビリティスタディの結果は計画実施の可否を判断する意思決定の材料としたり、複数の計画案から最適なものを選択したり、資金の出し手が資金を拠出するか否かを判断したりするのに使われる。

    フィージビリティスタディとは - IT用語辞典
  • バックログとは - IT用語辞典

    概要 バックログ(backlog)とは、残務、積み残し、受注残、未処理分、在庫分、予備にとっておく、未処理のまま溜まる、などの意味を持つ英単語。実施すべきとされながら、未処理、未着手のまま放置されている作業や業務、案件などのこと。今後着手すべき作業などを期限や優先度などと合わせて列挙にしたリストを指すこともある。 情報システム開発の分野では、ユーザー部門や顧客などから要望があり将来の実現が約束されながら、予算や人員の不足などにより後回しになり、未だ開発に着手できていない要件や案件などのことをバックログということが多い。 また、個別の開発プロジェクトなどにおいて、開発中のシステムやソフトウェアに実現すべき機能、取り組むべき課題を列挙したリストや、チームやそのメンバーが業務において取り組むべき作業のリストを指すこともある。 操作画面におけるバックログソフトウェアの操作画面で、キー入力した文字や

    バックログとは - IT用語辞典
  • [API]とは 【Application Program Interface】 - 意味・解説 : IT用語辞典

    概要 API(Application Programming Interface)とは、あるコンピュータプログラム(ソフトウェア)の機能や管理するデータなどを、外部の他のプログラムから呼び出して利用するための手順やデータ形式などを定めた規約のこと。 個々のソフトウェアの開発者が毎回すべての機能をゼロから開発するのは困難で無駄なため、多くのソフトウェアが共通して利用する機能は、OSやミドルウェアなどの形でまとめて提供されている。 そのような汎用的な機能を呼び出して利用するための手続きを定めたものがAPIで、個々の開発者はAPIに従って機能を呼び出す短いコードを記述するだけで、自分で一から処理内容を記述しなくてもその機能を利用したソフトウェアを作成することができる。 広義には、プログラミング言語の提供する機能や言語処理系に付属する標準ライブラリの持つ機能を呼び出すための規約などを含む場合もある

    [API]とは 【Application Program Interface】 - 意味・解説 : IT用語辞典
  • インタラクティブとは - IT用語辞典

    概要 インタラクティブ(interactive)とは、相互に作用する、対話的な、双方向の、相乗効果の、などの意味を持つ英単語ITの分野では、情報の送り手と受け手の関係が固定的ではなく、その場で互いにやり取りできる状態を指す。 情報システムやソフトウェアでは、利用者の操作や入力に対してシステムが即座に反応を返し、相互にやり取りをする中で処理を進めていくような操作方式をインタラクティブであるという。 メディアコンテンツでは、内容を利用者に一方的に与えるのではなく、利用者の働きかけにより刻々と内容が変化することをインタラクティブであるという。 特に、(ビデオゲームのようにもともとインタラクティブなものではなく)映像作品のように元来は内容が固定的で一方通行に提供されるものに対話的に変化する要素を取り込んだ場合にインタラクティブという語が用いられることが多い。

    インタラクティブとは - IT用語辞典
  • プロトコル

    コンピュータ内部で回路や装置の間で信号を送受信する際や、通信回線やネットワークを介してコンピュータや通信機器がデータを送受信する際に、それぞれの分野で定められたプロトコルを用いて通信を行う。英語しか使えない人と日語しか使えない人では会話ができないように、対応しているプロトコルが異なると通信することができない。 機器やソフトウェアの開発元が独自に仕様を策定し、自社製品のみで使用されるクローズドなプロトコルと、業界団体や標準化機関などが仕様を標準化して公開し、異なる開発主体の製品間で横断的に使用できるオープンなプロトコルがある。インターネットなどで用いられるプロトコルの多くは、IETF(Internet Engineering Task Force)などが公開している標準プロトコルである。 プロトコルの階層化 TCP/IP階層モデル 人間同士が意思疎通を行う場合に、どの言語を使うか(日語か

    プロトコル
  • 1