水道料金を滞納して給水を止められたことに対し、「トイレに行きたいんですけど」などと1日に101回の電話をして水道業務を妨害したとして、自称派遣社員の男(44)が逮捕されました。 偽計業務妨害などの疑いで逮捕されたのは、愛知県飛島村の自称・派遣社員の男(44)です。 警察によりますと男は、2021年9月、水道料金を滞納して給水を止められた後、水道企業団の職員に対して、「慰謝料として金を払え」「トイレに行きたいんですけど」「今すぐ水道を開けろ」などと、1日に101回の電話をして、水道業務を妨害したなどの疑いがもたれています。 警察の調べに対して男は、「身に覚えがありません」と容疑を否認しています。 2021年11月に、水道企業団の職員から蟹江署に相談があったもので、警察は、水道料金の支払いを免れるために同様の行為を繰り返していたとみて、詳しく調べています。