テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手は、本拠地でのロサンゼルス・エンゼルス戦に先発登板。雨の影響で途中約2時間の中断がありながらも、5回1/3を3安打、4四死球、7三振、3失点の内容で、今季5勝目(1敗)を挙げた。レンジャーズは10対3で勝利。 ダルビッシュは試合後に通訳を介して、「何時になっても、どれだけ試合が中断になっても、自分が投げるという気持ちでいた」と、試合を振り返った。 また、2本塁打を放ちダルビッシュを援護した主砲ジョシュ・ハミルトン外野手は、「有は素晴らしかった。(試合が中断になったにもかかわらず)集中を切らさず、仕事をきちんとやり遂げた。誇りに思うよ」と、チームメイトを称えた。 ロン・ワシントン監督は、「彼は投げたがっていた。今日は登板するために来たんだと話していたよ。エンゼルス戦に向けて精神面の準備を整えてきたのだろう」と、ダルビッシュについてコメントした。(ST