www.churobird.work ポツダムという地名で日本人の多くが真っ先に思い浮かべるのは、第二次世界大戦の際のポツダム会談とポツダム宣言です。連合国側からの降伏要求の最終宣言(ポツダム宣言)を日本が最終的に受け入れたことで終戦に至ったことは有名ですが、戦後70年以上たった今もなおこのポツダム宣言が日本の領土問題(北方領土や尖閣諸島)や外交問題に影を落としているのもまた事実。領土問題のニュースを見てはエキサイトするわたしにとってこの地名に良いイメージなどあろうはずもありません。ところが、テレビ塔で出会った出張ついでに観光中という日本人ビジネスマンとの立ち話で知ってしまったポツダムの「宮殿群と公園群」が世界遺産登録されているという事実。というわけで、自称世界遺産ハンターは、ベルリン中央駅からSバーン(近郊列車)で40分の隣街のポツダムにやってきました。 「ポツダム宣言」を読んだことがあ