www.churobird.work またまた早起きしてコルドバ駅からスペイン国鉄の旅です。旅というのも大袈裟で、セビリアのサンタ・フスタ駅まではたった45分。目的地セビリアは、70万人が暮らすスペイン第4位の都市にしてアンダルシア州の州都です。レコンキスタ前後の2つの文化が融合した建築群や複数の世界遺産のある見所満載の都市です。 駅から南西に歩いて突き当たったルイス・モントト通りという大通りの中央分離帯には紀元前1世紀頃に建設されたローマ水道橋の一部カニョス・デ・カルモナが残されていました。セビリアから15km離れたアルカラ・デ・グアダイラから運ばれた水はアルカサルの大きな貯水池を満たし、各地に配水されていたそうです。修復・増築を繰り返しながら1912年まで稼働していたというから驚きです。 メネンデス・ペラヨ通りに沿うような細長い形のムリージョ庭園の中には、1929年のイベロ・アメリカ万