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  • 2010年7月末頃その2 シラチャスカパープ公園で陽が沈むまで遊んだこと【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    シラチャスカパープ公園の夕方 2010年7月末頃の続き。 インドに出張して訪問した大学の学生が、僕がマネージャーをしていた研究施設を訪問した。 まだあちらこちら工事中だったが、一通りみて、それなりに満足してくれたようだった。 その学生は、数ヶ月後にはタイに来て、僕たちのメンバーの一員に加わった。 ムンバイの工科大学に通っていた学生で、博士の学位を持っていた。 裕福な家庭で育ったようだった。 タイには家族同伴で来るとのこと。 それなりの広さの家を探してあげることになった。 この頃、週末にバンコクのフジスーパーの2号店に行ってみた。 日材、中華材などがたくさんあった。 甘くない醤油やマヨネーズが入手できることがわかった。 どれも日製で、ちょっと高めだったが。 それでも、甘くない醤油というのがとても欲しかったので、それを見つけてからは繰り返しフジスーパーに通うようになった。 甘くない

    2010年7月末頃その2 シラチャスカパープ公園で陽が沈むまで遊んだこと【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】 - 安心感の研究 by 暖淡堂
    meipapa0219
    meipapa0219 2024/02/11
    何か読んでてすごく癒されます😊思い浮かんできますよ😊
  • 物を大切にする【姿のよいひと】 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    物を大切にする 姿のよいひとは、物を大切にする。 乱暴に扱ったりしないので、使い込まれた物も、壊れてはいない。 古くなった部分は交換され、擦り切れたところは手当がされている。 だから使い込まれた物が、その人オリジナルのものになっている。 少ない物を大切に、長く使う。 同じようなものをたくさん持ったりしない。 お気に入りの物を大切にしている。 それらの物が、その人自身の生活の一部になっている。 人から借りた物も、気をつけて扱う。そして必ず返す。 傷みや汚れなどに気がつけば、できる範囲で手当をしてから返してあげる。 返すときには、物を貸してくれたことに十分に感謝する。 それを失うことなく返すことができたことにも感謝する。 手元を離れた物は、二度と戻って来ないことだってあり得るのだから。 図書館から借りたは、汚さない。 どれも大切に扱って、丁寧に読む。 期限までに返す。 期限を過ぎた状態で放置

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  • 現代語訳 義経記 前一 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 古典の「義経記」をゆっくりと紹介していきたいと思います。 暖淡堂による現代訳を少しずつ掲載します。 ほぼ一回一文くらいずつのペースです。 「義経記」とは、あの、源義経を主人公にした物語です。 「平家物語」を読み終えた後、なんとなく読みたくなって探していました。 現代語訳はいくつかあったのですが、原文が確認できるものを古書で入手できないかな、と思って。 底は、数年前に神田の古書店街で行われた古まつりで入手した、日古典文学大系<三一>義経記です。梶原正昭さんの校注・訳です。 「岩波書店 日古典文学大系」より芝居物中心10冊 義経記・御伽草子・狂言集・浄瑠璃集・曽我物語・歌舞伎十八番集 ノーブランド品 Amazon 訳文掲載は次回以降になります。 大体隔週で掲載します。 現代語訳 義経記 前一 古典を読む 易 (暖淡堂書房) 新品価格 ¥800から (2023/

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  • Book Off (Hard Off)のジャンク品のお宝は、やがて付喪神となる - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 Book OffやHard Offで、ジャンク品を眺めるのが好きな人っていますよね。 僕は大好きです。 特に、楽器。 ギターではネックが反ったり、フレットがかなり浮いていたり。 弦を巻くペグが足りなかったり。 プラグを差し込んでも、ツルッと抜けてしまったり。 使っていた人の様子が想像できたりします。 そんな楽器、長く使っていると付喪神になります。 その付喪神は、閉店後の闇の中で、自分たちだけで演奏をしたりしているはずです。 そんな付喪神に取り憑かれた人を見つけてしまいました。 以下の動画、人の資質と付喪神たちの霊気で、観ている僕たちも取り憑かれてしまいそうです。 またジャンク品を見にいくのが楽しみになってしまいました。 www.youtube.com *☺☺☺☺☺* dantandho ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ にほんブログ村

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    meipapa0219
    meipapa0219 2024/01/22
    確かに想像してしまうかも😊その物のルーツを想像、いいですね😊
  • ブログのE-E-A-T 雑記(雑居)ブログだけどSEOを学んでみる - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 SEOの勉強を続けています。 で、今回はE-E-A-Tのこと。 E-E-A-TとはGoogleがWebサイトを評価するときに重視しているもの4つの頭文字です。 E: Experience (経験) E: Expertise (専門性) A: Authoritativeness (権威性) T: Trust (信頼) 経験、専門性と権威性が合わさって信頼につながるので、これらは信頼を中心に相互につながっています。 で、これらの評価を上げようとすると、サイトの工夫だけでは足りません。 個々に見ていくと、以下のようになります。 Experience:経験 お店や観光地の紹介をするのであれば、実際にそこにいった経験のある人が記事を書いていること。 商品の紹介であれば、その商品を購入し、使用した人が意見を書いていること。 写真を撮影したり、体験談を記事にしていることなどが評

    ブログのE-E-A-T 雑記(雑居)ブログだけどSEOを学んでみる - 安心感の研究 by 暖淡堂
    meipapa0219
    meipapa0219 2024/01/19
    私も雑記ブログですが、少しずつ上がってきました😊お互い頑張りましょう😊
  • 「ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば」 後徳大寺左大臣 初夏の朝に動く空気 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    百人一首第81番目の歌の作者は後徳大寺左大臣ごとくだいじのさだいじんです。 後徳大寺左大臣とは藤原実定のこと。 後とつくのは、祖父の徳大寺(藤原)実能が徳大寺左大臣と呼ばれていたことから。 今回は後徳大寺左大臣について紹介します。 後徳大寺左大臣とは 生年は1139年、没年は1192年。 晩年は源平の騒乱の渦中に生きました。 官位は正二位、左大臣。 若くして公卿に列せられたが、平清盛が権勢の中心にいた時期は不遇であった。 平家衰亡のあとは、源義経を立て、源頼朝追討に賛同。 源義経は結局都落ちしますが、その後源頼朝により議奏公卿に推挙されます。 それからは朝廷と幕府の間での調整役として働きました。 人は文人で、特に和歌の才能に恵まれた人でした。 百人一首に選ばれている歌は千載和歌集にあるもの。 ほととぎすの初音、有明の月。 夏の朝の、涼やかな空気の流れを追うように視線が動きます。 その朝と

    「ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば」 後徳大寺左大臣 初夏の朝に動く空気 - 安心感の研究 by 暖淡堂
  • 成敗 鬼役(七)坂岡 真 巨悪に立ち向かう婿殿 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 元日、いかがお過ごしでしょうか。 ふと、時間ができたら、時代物の小説など、読んでみませんか。 坂岡真さんの「鬼役」シリーズ、お勧めです。 * 貨幣の改鋳が行われる。この機会に莫大な利益を得ようと幕閣の重臣や御用商人などが暗躍を始める。これに姫路蕃、出石蕃のお家騒動も絡まる騒動に、将軍家毒見役、矢背蔵人介は巻き込まれる。 養母志乃、幸恵らに尻を叩かれ、つねられながら、矢背蔵人介は自らの剣の腕を頼りに巨悪に立ち向かっていく。 * 前巻から光文社時代文庫での書下ろしになっています。困難な出来事に巻き込まれながらも、矢背蔵人介は自分を見失いません。 今回は、ある事件で知り合いになった秋吉小次郎の仇討を助けるため、秘策を授けます。 ユーモアあり、夫婦、親子の情感あふれる触れ合いあり、手に汗握る剣劇あり。読み応え十分の一冊です。 ふと時間が出来ましたら、是非、読んでみてくだ

    成敗 鬼役(七)坂岡 真 巨悪に立ち向かう婿殿 - 安心感の研究 by 暖淡堂
    meipapa0219
    meipapa0219 2024/01/01
    訪問いつもありがとうございます😊今年もどうぞよろしくお願いします🙇‍♂️
  • 北海道砂川市にある中央市場の思い出 僕の「一杯のかけそば」 2023年12月8日 午前11時35分頃 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 2023年12月8日(金)の午前11時35分頃、街中をあるいていて、とても懐かしい建物を発見しました。 複数の商店や堂が集まっている「中央市場」です。 この写真に写っている建物も、もうだいぶん古いと思いますが、僕が覚えているのは、これのさらに前の建物です。 昔の建物は、全体が木造だったと思います。 両親や祖父母に連れられて、何度もこの「中央市場」に行きました。 子供の頃、祖母と一緒に行くと、中の堂でおそばをべさせてもらいました。 当時の僕のお気に入りは「かけそば」。 和風の出汁で、温かくて。 刻んだネギが入っていて。 唐辛子(北海道では南蛮と言います)を少しだけ振りかけて。 とても美味しくべた記憶があります。 小さな堂で、天井の近くにテレビがあって。 招きもありました。 もうそんなお店はないのでしょうね。 今回は、「中央市場」の中には入りませんでした。

    北海道砂川市にある中央市場の思い出 僕の「一杯のかけそば」 2023年12月8日 午前11時35分頃 - 安心感の研究 by 暖淡堂
  • 「瀬を早み 岩にせかるる 滝川の」 崇徳院 騒乱の時代前夜 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    百人一首第77番目の歌の作者は崇徳院すとくいんです。 前回の藤原忠通とともに保元の乱の中心人物。 崇徳院は騒乱の敗者となります。 今回は崇徳院について紹介します。 崇徳院とは 生年1119年、没年は1164年。 第75代天皇です。 鳥羽天皇の第一皇子。 母は待賢門院(藤原)璋子たまこ。 ただ、当の父は鳥羽天皇の父、崇徳天皇の祖父にあたる白河天皇であるとの疑惑があります。 そのためか鳥羽天皇は崇徳天皇を嫌います。 それが保元の乱の一因とも考えられています。 崇徳天皇は保元の乱に敗れ、讃岐国に配流となります。 その地で亡くなりました。 髪を伸ばし放題にし、爪を切ることもなく、生きながら天狗になったとも言われています。 百人一首の歌は、保元の乱の前に作られたもの。 美しい風景を題材にした「恋歌」になっています。 その歌を作った頃と、保元の乱に敗れた後の姿と。 ものすごく変化が大きいですね。 激

    「瀬を早み 岩にせかるる 滝川の」 崇徳院 騒乱の時代前夜 - 安心感の研究 by 暖淡堂
    meipapa0219
    meipapa0219 2023/12/14
    難しいですが、深いですね😊
  • 砂川 空知平野の北端 冬の雪 子供はこんなふうに遊んでいた - 安心感の研究 by 暖淡堂

    子供の頃は、雪が少しでも積もるとウキウキした。 寒くなろうが、移動の苦労が増えようがお構いなしだ。 身づくろいをして、外に飛び出す。 少し遅れて、妹もついてくる。 雪が吹き溜まっているようなところを見つけると、たまらなく嬉しくなる。 勢いをつけて、そこに顔から飛び込んだりする。 立ち上がり、まだ誰も踏み込んでいないところに、背中から倒れ込む。 顔に降りかかる雪の冷たさを感じる。 目を開くと、舞落ちてくる雪と、灰色で妙に明るい雲が見える。 毛糸の帽子と手袋は、雪が融けて固まった小さな氷がたくさんついている。 夕方になり、周囲は青い闇が広がる。 しかし、雪はいつまでも白かった。 親に呼ばれて、家の中に戻る。 石炭ストーブが放つ熱で、一気に汗をかく。 雪の中で遊んでいたときに、もう汗をかいていたのかもしれない。 背中に入れていたタオルを引き抜く。 それがとても心地よい。 祖母が夕飯の下ごしらえを

    砂川 空知平野の北端 冬の雪 子供はこんなふうに遊んでいた - 安心感の研究 by 暖淡堂
    meipapa0219
    meipapa0219 2023/12/13
    何もない日常が良いですね😊
  • 「寒北斗」 さだまさし 帰省の季節に - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 年末になると思い出す歌。 さだまさしさんの歌がまず筆頭に上がります。 さだまさしさんの歌には帰郷をテーマにしたものが何曲かあります。 「寒北斗」もその一曲。 この歌の主人公は年末に帰省します。 しかし、この年は普段とは違っていて。 結婚することを告げに、久し振りに両親の元に戻ります。 自らの人生の節目を迎えたことで、昔の両親の振る舞いの裏側にあるものに気づきます。 そしてまた自分自身も同じように年を重ねていきます。 独り言をいう父親。 台所で黙ったまま立ち働く母親。 時を刻み続ける柱時計。 床の間の福寿草。 年末の家の中はいつもと同じ時間が流れています。 その時間を静かに見つめている夜空の寒北斗。 とても優しい曲です。 自宅で、あるいは帰省されて、ご実家でのんびり過ごされている方、この曲を聴きながら時間の流れを思ってみてはいかがでしょうか。 www.youtube

    「寒北斗」 さだまさし 帰省の季節に - 安心感の研究 by 暖淡堂
  • はてなブログで書き始めて2年が経過した頃から少しずつしていること - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 Yahooのブログサービスが終了した後、1年ほどアメバブログで書いていましたが、書店で染谷さんのを読んだのがきっかけではてなブログに移動してきました。 それから大体2年が過ぎました。 2年が過ぎた頃(そのちょっと前も含めて)に少しずつやっていることを記録として書いておこうと思います。 発作的にデザインを変えた ブログデザインを変えました。 見た目をシンプルにしたいという衝動に襲われて、変えてしまいました。 前のデザインの時にCSSで少しだけ設定したものが、全部消えてしまいましたが、変えてよかったと思っています。 また発作が起こると変えるかもしれません。 デザインが変わっても、書いてあることは相変わらずの暖淡堂のブログです。 その辺りはご寛恕を。 雑居ブログへの記事の移動 この「安心感の研究」は雑居ブログです。 過去に書いたブログ記事や、その他の文章をこの「安心感

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  • 【現代詩】「白き峰」 人間の弱さを知らせるもののイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂

    白き峰 駐車場の手摺越しに 白き峰々が、見える 人々の暮らしを 不意に呑み込む 大量の雪を被り 一層聳え立つ 大きな 白き峰々が、見える 冷たい風の午後 雪の処方箋 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 Amazon 腐朽船群 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 暖淡堂書房 Amazon 【現代詩】「秋の駅/豊沼」 渦を巻く季節の中心にある故郷のイメージ 現代詩の試み またお立ち寄りください。 どうぞご贔屓に。 dantandho にほんブログ村 ランキング参加中詩 ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ

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