⇒【前編】はコチラ 安倍政権の筆頭ブレーンとされる日本政策研究センターの伊藤哲夫は、なぜ新興宗教「生長の家」のパンフレットを27年の歳月を経て自分の名義で再出版したのか? 彼と生長の家の繋がりとは何なのか? もし、本当に伊藤哲夫と生長の家に関連があるなら、1984年以前の教団資料に彼の痕跡があるはずだ。それが見つかれば、確たる証拠となる。 「生長の家」は別名、「出版宗教」とも呼ばれるほど、膨大な出版物を出すことで有名だ。1984年当時の生長の家は、月刊の機関誌だけでも『生長の家』、『白鳩』、『光の泉』、『精神科学』、『理想世界』、『理想世界ジュニア版』と6種もの月刊誌を出版していた。(※3)それぞれ毎月最低でも80ページ近い分量を持っている。一年間で、80ページx6誌x12か月、都合5760ページはある計算だ。伊藤哲夫は1947年生まれでそのままストレートに大学を出ていれば、1969年に大