元日の能登半島地震からの復興に向けて歩む被災地を、再び自然の猛威が襲った。21日の記録的な大雨は、復旧したインフラを損壊し、生活再建の場となる仮設住宅にも流れ込んだ。
元日の能登半島地震からの復興に向けて歩む被災地を、再び自然の猛威が襲った。21日の記録的な大雨は、復旧したインフラを損壊し、生活再建の場となる仮設住宅にも流れ込んだ。
東京五輪選手団や大会関係者の入国が集中した今月中旬、国土交通省が海外から到着する便で一般旅客らの新規予約受け付け停止といった搭乗制限を航空会社に要請した際、国際航空運送協会(IATA)が同省に「(応じるのは)非常に困難だ」と文書で懸念を伝えていたことが26日、関係者への取材で分かった。 IATAは国際線を運航する航空会社でつくる業界団体。14日付の文書では、新型コロナウイルスが流行する中、全ての旅客に渡航する理由があり、航空会社が一般旅客を差別するのは問題があると指摘。五輪による旅客増を考慮して検疫や到着処理能力を高めることなどを求めた。
高致死率ラムダ株2週間報告せず「(検疫は)もっと早く問い合わせがあれば答えたという感覚」自民党外交部会長が番組で説明 2021年8月12日 22時23分 12日のBS―TBS「報道1930」に自民党外交部会長を務める佐藤正久参院議員(60)が出演。致死率の高い「ラムダ株」が東京五輪開幕の7月23日に国内で初めて解析され、国際機関に報告しながら、8月6日に一部報道されるまで明らかにならなかった件について「早く発表すべきだったが、政府の中でも情報が共有されていなかった。(8月6日に厚労省が明らかにしたのは)報道機関から問い合わせがあったから答えた」と説明した。 番組では羽田空港で陽性反応が出た30代女性からラムダ株を解析、7月26日に国際機関に報告したという国立感染症研究所の「日本では懸念すべき変異株、注目すべき変異株のどちらにも指定されていない」とのコメントを紹介。五輪があるから発表しなかっ
捨てるくらいなら、僕らボランティアに回して―。国際オリンピック委員会(IOC)と東京五輪組織委員会が東京都内で報道陣向けに毎日開いている定例会見に31日、五輪メインプレスセンターのIBC(テレビ局の五輪活動拠点)付近でボランティアをしている大学4年生(22)が“乱入”。「弁当を廃棄するくらいなら僕たちに回して」と“陳情”した。 この学生ボランティアは手を挙げて主催者側に質問しようとしたが「質問はメディアの人に限ります」と制止された。会見終了後、同ボランティアをつかまえて話を聞くと、「弁当が大量に捨てられたという報道があるが、(ボランティアに)配られる弁当が少ないので回してほしいと思った」と質問しようとした理由を説明。実際に配られている弁当は助六ずしにサラダなどで絶対量が少ないという。別の日もチョコパン、ソーセージパン、サラダというメニューで昼食としては物足りなかったそうだ。
愛知県の大村秀章知事のリコール活動団体会長で美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長の女性秘書が、署名提出期限直前の昨年10月下旬~11月上旬、名古屋市内の公共施設で、押印のない大量の署名に指印を押す不正に関与した疑いがあることが、複数の関係者への取材で分かった。 高須氏は本紙の取材に「私は全く知らなかった。本人に確認したところ『田中さんから要請されて悪いことをしてしまった』と話していた。厳しくしかった」と話している。代理人を通じて女性秘書に取材を申し込んだが回答はなかった。 関係者によると、11月4日の署名提出期限直前の数日間、名古屋市内の生涯学習センターなどで、集まった署名を自治体別に仕分けする作業が行われた。一部のセンターでは、佐賀市でアルバイトが偽造したとみられる同一筆跡の署名が運び込まれ、事務局長の田中孝博容疑者の指示で、押印のない署名に指印を押す不正が行われ、高須氏の女性秘書も
新型コロナウイルスの感染拡大が収束をみせないまま2021年を迎えた1日未明、名古屋市熱田区の熱田神宮には、マスク姿の家族連れや若者らが初詣に訪れた。混雑は例年ほどではなかったが、拝殿前では午前0時前にカウントダウン。人が密集して混雑し、警察官らが密を避けるよう呼び掛ける場面もあった。
大村秀章知事に対するリコール活動で提出された署名について、現職の公職者が本紙に、無断で名前を書かれていたと証言した。 愛知県議の神谷和利氏(自民、豊田市)は、不正な署名が含まれている疑いをインターネットで知り「解職を求めていないのに名前があったら困る」と市選管に個人情報の開示を請求。名前があると連絡を受け、「刑事告訴も頭にある」と憤った。同様に名前があった杉江繁樹県議(同、常滑市)も「真相を究明してほしい」と警察に被害を伝えたという。
「硬い本」が売れない。もしくは売りにくい。そんな風潮にあらがうかのように、高価格少部数戦略を貫き、名をはせる人がいる。出版界の異端児、「藤原書店」社長の藤原良雄さん(70)だ。フランス文学を世界に広めたとして、昨年末には同国で最も権威のある学術団体アカデミー・フランセーズの文学賞を受賞した。藤原さんの言葉から先行き不安な社会を生きるヒントを探したい。
名古屋市や岡山県倉敷市などで、一般企業への就労が難しい障害者が働く「就労継続支援A型事業所」が経営破綻し、働いていた障害者が一斉に解雇される事案が相次いでいる。取材からは、「うまみのあるビジネス」として参入し、経営努力を欠く事業者が一部にいたことがみえてきた。しかし、事業所の閉鎖で一番困ったのは破綻した事業者ではなく、行き場をなくした障害者だ。一連の問題は、どんな課題を浮かび上がらせたのか-。 「A型が閉鎖され、大勢の障害者が解雇されそうだ」。初めてそう聞いたのは八月七日。名古屋市北区にある、そのA型「パドマ」に向かう。ただし、その時点では「A型って何?」というのが本当のところ。 障害者向け作業所の組織「きょうされん」愛知支部事務局長の大野健志さん(46)とパドマの近くで待ち合わせた。大野さんに聞くと、A型とは障害者がパン作りなどの仕事をして給料をもらうところ。パドマは同区の民間企業「障が
愛知県が出資する3つの外郭団体に「天下り」した元県幹部の社長や理事長が、互いにポストを譲り合う形で入れ替わる人事が行われていたことが分かった。県人事課は、うち2団体に元幹部をあっせんしたことを認め、「団体の求めに応じただけ。問題でも不自然でもない」と説明するが、任期を2年以上残して別の団体に移った例もあり、識者からは「既得権益の譲り合いだ」との批判も出ている。 3団体は県信用保証協会(名古屋市中村区)、県健康づくり振興事業団(同県東浦町)、愛知環状鉄道(同県岡崎市)。事業分野はそれぞれ金融、健康、鉄道と異なる。 県や各団体によると、信用保証協会では2010年から理事長を務めていた元副知事の西村真氏(67)が今年4月、3期目の任期を2年以上残し、今年6月末に「自己都合」での退任を申し出た。県は後任の理事長含みで新理事を初めて公募。その結果、都銀出身者も含む計11人の応募者の中から元副知事の小
戦後七十年の夏、自民党を長年支援してきた日本遺族会が揺れている。集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連法案をめぐって遺族の間に懸念が根強く、会として統一見解を出せていない。各地で戦没者追悼式が近づくが、法案に疑問を持つ一人で滋賀県遺族会長の岸田孝一さん(73)は県の式典で、昨年に続き「反対」を明言しようと決意している。 日本遺族会は自民党の有力な支持団体の一つで、参院選では自民党から比例代表で独自候補を当選させてきた。歴代会長には故橋本龍太郎元首相や古賀誠元幹事長らが名を連ね、現会長も自民党の水落敏栄(みずおちとしえい)参院議員(比例)が務める。 遺族会関係者によると、集団的自衛権の行使をめぐっては地方組織などから賛成、反対双方の立場で見解の問い合わせを受け、安倍政権が憲法解釈を変更した後の昨年九月の理事会で対応を協議した。だが「多様な意見が内部にある」と結論は出ないまま、現在に至っ
トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事 【芸能・社会】 みの訴えられる 「毎日2リットル水飲め」おもいッきりテレビで発言 2015年3月11日 紙面から タレントみのもんた(70)が司会を務めていた日本テレビ系情報番組「午後は○○おもいッきりテレビ」と「おもいッきりイイ!!テレビ」での発言を実践し習慣化したところ、うっ血性心不全などを発症したとして、千葉県の主婦(87)とその長男(60)がみのに責任があるとして約6800万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴していたことが、10日までに分かった。 訴状によると、みのは2004年ごろから09年ごろにかけて、両番組で「お年寄りは脱水症状になりやすい。夜中に死んでしまう場合もある。毎日2リットルの水を飲むこと」などと発言。高齢者に対して一日2リットルの水分摂取を頻繁にすすめていたという。 そのため、原告の主婦は04年ご
トップ > 福井 > 6月14日の記事一覧 > 記事 【福井】 「反原発理由にアート展却下」 県文化事業団に主催者ら抗議 Tweet mixiチェック 2014年6月14日 福井市今市町のハーモニーホールふくい(県立音楽堂)でアート展を開くため、同音楽堂を運営する県文化振興事業団に提出した申請が、アート展が反原発を副題にしているなどの理由で却下されたとして、主催者や反原発団体の関係者らが十三日、同事業団に公開質問状を提出。「表現の自由」「思想信条の自由」を侵害するとして抗議した。回答期限は二十七日。 アート展は鯖江市を拠点に活動する北野アートセンターが、代表で彫刻家の高嶋茜さん(65)と生徒の作品発表の場として「北野アートセンター・ビエンナーレ」と銘打って二〇〇八年から二年ごとに音楽堂のロビーで開催。 一二年の開催時、副題に「核アレバ子供の未来は無い!!」としたことや、高嶋さんの作品が反
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く