藤原良雄 出版界の異端児 「藤原書店」社長:あの人に迫る:中日新聞(CHUNICHI Web)

「硬い本」が売れない。もしくは売りにくい。そんな風潮にあらがうかのように、高価格少部数戦略を貫き、名をはせる人がいる。出版界の異端児、「藤原書店」社長の藤原良雄さん（７０）だ。フランス文学を世界に広めたとして、昨年末には同国で最も権威のある学術団体アカデミー・フランセーズの文学賞を受賞した。藤原さんの言葉から先行き不安な社会を生きるヒントを探したい。

[mekurayanagi]

“ぼくが信じている社会において、この本が必要だっていう自らの洞察への賭け。”　https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784865781946　洞察力が鈍ってギャンブルだけになってないことを願う。

[hhasegawa]

『中日新聞』に藤原書店社長（創業者）のインタヴュー。「異端児」かどうかはともかく、あらゆる意味で対になる存在としての幻冬舎の創業社長と並んで、確かに平成年間の出版界を語るうえではずせない人物であろう。

[ueshin]

「ベストセラーは出版じゃないと思っているんです。ロングセラーこそが本当の出版」　まあ富裕層向けの出版なんでしょうね、手が届きませんわ。ブルデュー、アナール学派の藤原書店。

[high190]

ピエール・ブルデューと言えば藤原書店のイメージ

[consigliere]

「昨年末には同国で最も権威のある学術団体アカデミー・フランセーズの文学賞を受賞した」知らなかった。すごいな。藤原書店といえばオング『声の文化と文字の文化』とブローデル『地中海』を持っている。

[sny22015]

ジャック・ル=ゴフの邦訳が読めるのがありがたい。

[kissenger8]

パワーワードとして使ったフレーズがAKBのアルバムタイトル(2015)とカブっていて、ちょっとした社会の縮図感が

[netcraft3]

藤原書店がなければ日本でブルデュー社会学や文化資本の考え方もここまで広まらなかったかもしれない（本はかなり高いけど）

[shomotsubugyo]

「七三年に東京の「新評論」という出版社に」　ほほぅ。たしか総会屋系総合雑誌ですなぁ。当時は商法改正以前のこととて総会屋雑誌が流行ったが、その中で総合雑誌を始めるところがあり。