この世界の片隅で生きていこう。でも、でも。 昨年『フリースタイルダンジョン』のヒットで「ラップ」や「MCバトル」がブームになりました。その余波でほかの番組でもフリースタイルの特集が組まれたりラップを取り入れたCMがいくつも作られたりと、2016年は確実に「ラップブームの年」でした。90年代から日本語HIPHOPを聴いてきた私としてはうれしい限り。 あとは音源でヒットが出るだけだ!という状況だったわけですが、結局世間に届くヒット曲は生まれませんでした。 もう日本語HIPHOPがメインストリームになるのは無理なのか。最近の私は諦めがちです。 本論に入る前に、語句の説明をします。 ●ラップ:リズムに乗って歌うメロディの少ない歌唱法のこと ●ヒップホップ:ラップで歌われる曲やジャンルのこと ものすごい大掴みな説明ですが、こういうことです。「ヒップホップ」は「ロック」「パンク」のような音楽ジャンルの
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