アニメや漫画、ゲームなどの2次元作品を舞台化する「2.5次元ミュージカル」を特集した『美術手帖』7月号が、6月17日(金)に刊行される。 「2.5次元文化 キャラクターのいる場所」と題し、『テニスの王子様』を舞台化した「テニミュ」、『刀剣乱舞』を舞台化した「刀ステ」など、注目作品を紹介ながら、2.5次元カルチャーの最前線を紐解いていく。 2.5次元文化を徹底的に紐解く『美術手帖』の特集 漫画、アニメ、ゲームを中心とした日本のポップカルチャーにおいて、「2.5次元文化」と呼ばれる表現形態が注目を集めている昨今。 2.5次元文化は、2.5次元ミュージカルをはじめ、声優が自身のキャラクターを演じながらパフォーマンスするコンサート、アニメや漫画作品の舞台を訪れる聖地巡礼、コスプレ、映画館での応援上映、SNSのキャラクターアカウントなど、現実と虚構、2次元と3次元の間に立ち現れる文化を指している。
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