シェークスピアの名作『ハムレット』。 これまで数え切れないほどの演出家や映画監督が手がけてきた作品だ。そしてこの冬、独自の解釈でこの『ハムレット』を演出するのが映画『ラスト ナイツ』でのハリウッド進出が記憶に新しい紀里谷和明氏だ。「役者はサービス業じゃない」と語る紀里谷さんに『ハムレット』にかける思いや、日本の若手俳優に求めるものを聞いた。 関連記事: Poptalkがアプリで登場!舞台「ハムレット」紀里谷和明監督がスタートメンバーとして参加 名作『ハムレット』も独自の解釈で演出するのが紀里谷流 ── これまで映像作品を中心に手がけられてきた紀里谷さんですが、舞台作品を演出するにあたって意識していることはありますか。 僕にはそもそも、映像と舞台が違うものっていう認識がないんです。どちらもものづくりのひとつだから、境界線は感じていません。作り方のプロセスにしても、映画と演劇で大きな違いはない
![「売れようとしなくていい」。紀里谷和明が手がけるまったく新しい『ハムレット』 – Poptalk MAGAZINE](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/afce45ba58d9f88d8e704d0b354b9a5d7d0cf96c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpoptalksite.files.wordpress.com%2F2016%2F12%2Fimg_0987.jpg%3Fw%3D1200)