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ブックマーク / globe.asahi.com (7)

  • 朝日新聞GLOBE|日本海運支える「愛媛船主」 生き残りかけた正念場に

    [第34回] 日海運支える「愛媛船主」 生き残りかけた正念場に 都留悦史 Tsuru Etsushi(GLOBE記者) 太平洋や大西洋を行き交うコンテナ船やタンカー。そうした船を何隻も保有している家族経営の「船主会社」が、愛媛県今治市に数多くある。ギリシャの海運王とも並び称されることもある「愛媛船主」たちだ。 昨年10月、デンマークに社を置く海運大手ノルデンが愛媛県でゴルフコンペを開いた。今治市に住む日人数十人を招き、国から駆けつけた幹部らがもてなした。 招かれたのは海運業界で「エヒメオーナー」と呼ばれる人々とその関係者だ。日語では「愛媛船主」。船主というのは、船の所有者(持ち主)を指す。 60社あるといわれる愛媛船主の多くは従業員数人の零細企業のかたちをとっているが、世界の海運業界では、ギリシャや香港の海運王たちと肩を並べる知名度がある。彼らに会うために、国内外の海運大手幹部が

  • 朝日新聞GLOBE|特撮ヒーローはいまもたたかう

    特撮ヒーローは、昔もいまも怪獣や怪人とたたかう正義の味方だ。と同時に、その時々の世相を映す鏡として、戦後の日とともに成長し、変わり続けてきた。ヒーローたちは、なぜ私たちを引きつけるのか。

  • 朝日新聞GLOBE|放射線、リスクを読み解く -- 国際基準の「考え方」

    [Part1] ICRP幹部にパリで会った 東電の原発事故から3カ月余り。この間に日政府がとった対策の「よりどころ」をたどると、多くの場合、ICRPという組織に行きつく。International Commission on Radiological Protection(国際放射線防護委員会)のことだ。 例えば、首相官邸のホームページにある「計画的避難区域」のQ&A。今後1年間での放射線の合計が20ミリシーベルト以上と予想される地域を対象にした理由について、「国際基準です」と説明し、「ICRPが定める、緊急被曝状況における放射線防護の基準値」と付記している。 ICRP側も事故直後の3月21日に、対策を考えるうえでの目安にすべき数値を挙げた声明を発表していた。 20ミリシーベルトといった数字は、福島県内での学校の校庭利用でも議論になった。「国際基準」はどんな考え方なのか。 5月下旬、二人

    memoclip
    memoclip 2011/06/20
    >しかも、その範囲(年間1~20mSv)内であっても、合理的にできる範囲で被曝を減らす努力を続け、最終的には1ミリシーベルト以下を目指すことが「不可欠」とされている。
  • 朝日新聞グローブ (GLOBE)|MANGA、宴のあとで

    昔浮世絵、今MANGA。現代日のポップカルチャーの代表格であるマンガは多くの国の言葉に翻訳され、出た先々でファンを生み、世界を席巻する勢い──のはずが、最近は売り上げ減少、苦戦を強いられているという。ブームは早くも黄昏(たそがれ)を迎えたのか。「クール・ジャパン」とはやし立てたあの盛り上がりは一時の宴(うたげ)に過ぎなかったのか。

  • 朝日新聞グローブ (GLOBE)|走る 42.195kmの劇場

    人生というハイウェイでは、追い越し車線だけをひたすら走り続けることはできない」──長距離ランナーでもある作家村上春樹の言葉だ。42.195キロのマラソンの世界には、さまざまなドラマが詰まっている。記録更新と勝負、そして名誉をかけて挑むトップアスリートたち、途中で棄権する引き立て役、勝負をおぜん立てする演出家もいる。市民ランナーもそれぞれが自分の限界に挑む。そこでは、ひとりひとりが主役だ。

  • 朝日新聞グローブ (GLOBE)|数学という力 Power of Mathematics

    「π」や「Σ」という記号を見ただけで、アレルギーを感じる人がいる。「数学の授業で習ったことは役に立ったことがない」という人もいる。しかし、数学は実は、社会の裏方として私たちのくらしや経済を支える、なくてはならない存在になりつつある。例えばクレジットカードによる買い物は、数学の理論を使った「暗号」に守られている。数学はもともと、純粋な学問として重宝されてきた。産業革命で核となった物理学や化学の基を支えたのが数学だ。それが最近は、数学を直接、産業や金融の技術に生かそうという動きが活発だ。情報があふれる時代だからこそ、「ものの構造や現象を支配する原理」を見つめる数学への期待が高まる。数学の「力」を探った。

  • 朝日新聞 GLOBE

    に再び「金利のある世界」が到来しようとしています。この30年、低成長・低インフレ・低金利に沈んだ日にも、世界的なインフレの波が押し寄せているからです。私たちの生活から国家の運営にまで大きな影響を与える金利。「ない世界」から、「ある世界」へ足を踏み出すと、何が待ち受けているのでしょうか。

    朝日新聞 GLOBE
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