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ブックマーク / techon.nikkeibp.co.jp (16)

  • えっ、もうできちゃったのかSOFC、となると燃料電池車の運命やいかに - 日経Automotive Technology - Tech-On!

    図1◎JX日鉱日石エネルギーが家庭用の燃料電池「エネファーム」。残念ながら、写真は2011年2月現在の姿 「10月だとお。当に今年ですか」。耳を疑う発表だった。JX日鉱日石エネルギーが家庭用の燃料電池「エネファーム」にSOFC(固体酸化物型燃料電池)を使ったタイプを追加する。発表では触れていなかったが、セルは京セラ製だ。それが2011年10月の予定だという。SOFCの開発がここまで進んでいるとは…。恐るべし京セラ。 燃料電池にはPEFC(固体高分子型燃料電池)とSOFCの2種類がある。PEFCは電解質がプラスチック製、SOFCはセラミックス製だ。技術の水準はSOFCの方がPEFCよりずっと高い。PEFCがやっと市場に出始めた段階だから、SOFCの時代が来るのはしばらく先だと思い込んでいた。こんなに早くできてはPEFCの立場がない。 SOFCは効率がPEFCより高い。10月に発売するSOF

    memoclip
    memoclip 2011/03/03
    いろいろ前倒しに?
  • 6年ぶりに違和感バッシングの話、これではますます手が縮む - 日経Automotive Technology - Tech-On!

    「ブレーキペダルとアクセルペダルが左右に並んでいる。私に言わせれば、あんなばかな構造はあり得ない」。日発売の『不具合連鎖』で、「安全学」の伝道師である明治大学理工学部情報学科教授の向殿政男氏が語った言葉である。 正論である。間違えないようにするなら、場所をもっと離すか、「踏む」だけでなく「引っ張る」「ひねる」のように操作の仕方を変えるというのが人間工学の基である。 しかし、今回トヨタ自動車が巻きこまれた一連の不具合、それに対する世間の反応を見ていると、基に従った正しい設計などできない気がしてくる。長い間慣れ親しんだ感覚からかけ離れたものを作れば、たちまちバッシングに会う。 6年前にも違和感バッシングについて書いたことがある。違和感にあまり神経質になると、クルマの進歩を止めてしまうと考えたからだ。 このときは左右の駆動力を配分する装置と、CVT(無段変速機)を例に出した。向殿氏はアクセ

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    memoclip 2010/03/25
    何かの反動でタブーになるというのはイヤな阻害だな。
  • エネルギー革命?驚異の電気2重層キャパシタは本物か? - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    NE雑誌サイト-Blog エネルギー革命?驚異の電気2重層キャパシタは物か? 2009/03/04 09:18 ある企業が,容量を飛躍的に増大させた電気2重層キャパシタ(EDLC)を開発したとのふれこみで販売代理店を募っている。一般にEDLCのエネルギー密度は数Wh/kg程度だが,そのキャパシタ技術(ここでは「G」としておく)を使ったそれは,何と200Wh/kgとLiイオン2次電池以上の性能を誇り,出力密度も従来のEDLCやLiイオン2次電池をはるかに上回るという。EDLCなのでもちろん急速充電が可能。2009年春に発売するとして,2008年夏頃から代理店募集のセミナーを全国で展開しているようだ。 ところが,それほどすごい技術なのに,電池業界ではまったく話題になっていない。何人かの技術者に聞いてみたが誰も"G"を知らないという。技術発表もない。過去のセミナー参加者によると,大手メーカーな

    memoclip
    memoclip 2009/03/06
    企業名出してくださいwww / と書いていたら↓にあっさり出ていた。こっちも > http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1417450369
  • 「『うちは派遣を切りません』と言え」と怒るあるメーカーOB - 日経ものづくり - Tech-On!

    「バカ野郎! なんで派遣社員を切るんだ」。あるメーカーA社で長年技術者を務めたOBの方が,取材の冒頭で怒り始めた。取材のテーマは派遣社員に関するものではなかったのだが,たまたまそうした話に及んだのだ。 というのも,A社は2008年後半に派遣社員の雇い止めをすると発表したからだ。その決定について,このOBの方は非常に不満に感じていたからである。「X社長は分かっていない」と強い口調だ。 言うまでもなく「派遣切り」は深刻な問題だ。だが,恐らくどのメーカーの経営陣も,安易に考えて決定したわけではないだろう。その決定の背景には,しかるべき理由があるに違いない。例えば,「このまま消費不振が続けば,正規社員を解雇せざるを得ない。そうなれば,企業としての根幹である製品開発力まで失われる恐れがある。現状の深刻な経済環境では両方は救えない。せめて正規社員だけでも雇用を守り,会社を危機から救いたい」といった考え

  • 大震災と,操作が逆の水道栓 - 日経ものづくり - Tech-On!

    私は,築10年ほどのマンションに住んでいます。このマンションの洗面所とキッチンの水道栓は,水を出したり止めたりする操作が全く逆になっています。二つとも取っ手の上下で操作するのですが,洗面所は取っ手を下げると水が出てキッチンはヘッドを上げると水が出ます。まあ,慣れれば不自由はしないですが,どうせなら統一した方が使いやすいのに…と思っていました。しかし,これには理由があったのです。阪神淡路大震災でした。 それが分かったのは,洗面所で少量の水漏れが起きたときのことです。修理の人が来て調べてもらうと,湯沸かし器から来たパイプを蛇口に通じるパイプに接続する個所に不具合があり,そこから水が漏れていました。結局,接続部分を交換したのですが,その際,「二つの水道栓の操作がそろっていない。なんか不便ですよね」と私が何となく話すと,「このマンション,建ってからどのくらい? 10年くらいでしょう」と言います。

  • デジタルなのに不自由なテレビ - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    映画だけコピー・ネバーで放送してくれれば…。混在でやってくれれば問題は一挙解決なんですけどねぇ」 7月24日に行われた「デジタル私的録画問題に関する権利者会議」の記者会見に顔を出してきた。会見そのものは大荒れになった7月10日の文化文化審議会の私的録音録画小委員会(Tech-On!関連記事)を受けて,権利者が従来の主張を繰り返すという内容で,正直言って新味に乏しかったし,実演家著作隣接権センター(CPRA)の椎名和夫氏の話なら先日たっぷり聞いている(Tech-On!「椎名氏へのロング・インタビュー」)。何となく気が進まず,他の取材などにかまけて後回しにしているうちに,気づいたらTech-On!にニュース記事を上げるタイミングを失っていました。すみません。代わりにITproの記事とPConlineの記事をリンクしておきます。 それでその会見の後に,出席者の一人である日映画製作者連盟の

  • 「そのときは頭で理解できなくても,必ず蘇ってくる」 - 日経ものづくり - Tech-On!

    2007年12月下旬,米村でんじろう先生の「クリスマスサイエンスショー」に参加してきました。このショーは,パナソニックセンター東京が小学生とその保護者を対象に企画したもの。でんじろう先生の「オモシロ実験」を見ながら,また時には実験に参加しつつ科学のおもしろさを学ぶというものです。 このショーを見ていて感じたのが「子供たちはみんな科学が好きなんだなぁ」ということです。理系離れが叫ばれて久しいですが,実は科学のおもしろさが十分に伝わっていないからなのかもしれません。 ショーはまず,でんじろう先生のブーメラン飛ばしから始まりました。会場は,350人(募集定員がこのくらい)を収容可能な広さ。でんじろう先生は,ステージから観客席に向かって,勢いよくブーメランを飛ばします。ブーメランは直径30mほどのループを描いてでんじろう先生の元に戻ります。 実は,このブーメラン,このショーに参加した小学生にお土産

  • 東京でF1、脳内で走ると意外や難コース - 日経Automotive Technology - Tech-On!

    汗だくだくになって皇居を1周してきた。たった時速4キロで歩きながら、時速200キロを超える走りを想像するのはなかなか難しい。 発端はFIA(国際自動車連盟)の副会長、バーニー・エクレストン氏が「東京の都心でレースをやりたい」と言い出したこと。「エクレストン氏がレースと言えば、F1でしょう」と勝手に解釈させてもらう。日側では以前からクルマ周辺の人たちの希望的観測として定番なのだが、主催者側の発言となれば話は別。でも、「都心」ってどこだ。 氏の「日テレビ局とアイデアの実現性を探っている」というコメントが気になる。どの局かは知らないが、「お台場でやろう」とか「汐留でやろう」とか言い出すだろう。でも、都心と言えばやっぱり皇居一周でしょう。 市民生活優先、自然環境優先 大方針として内堀通りをグルッと走るのはどうだろう。迷惑を減らすためと、ちょっと面白くするために一部をショートカットしたり

  • 公の場で自動車メーカーに“本音”をぶつけた金型メーカー - 日経ものづくり - Tech-On!

    記者が(特に中小の)サプライヤーを取材した際,そのサプライヤーの客に関する批判を聞くことは珍しくない。まぁ,話しているうちは威勢が良いのだが,話し終わると「オフレコで」ということになる。そのような話は誇張されていることも多いし,検証しようもないので,話半分で聞くことにしている。だが,客に面と向かって言っているのを目撃したとなると話は別だ。 その舞台は昨日まで開催されていた「型技術者会議」である。セッションの一つに,中小の金型メーカーの経営者が「生き残り策」を語るものがあり,とある金型メーカーの経営者(A氏としよう)が講演し終えたところだった。その内容は「顧客ニーズを先取りして提案できる金型メーカーを目指す」というものだったが,具体策には乏しく,正直なところ筆者には退屈に思えた。とはいえ,このセッションそのものが「景気付け」的な位置付けにあることも否めず,そういう意味では主催者の期待に応えた

  • 驚きました,某社のシュレッダの安全対策には。 - 日経ものづくり - Tech-On!

    「えっ,これホントなの? そんなことしていいの?」。誌面刷新号となる2007年4月号の校了作業が佳境を迎えていた数日前,私は記者から上がってきた記事のデスク作業をしながら,ある一文に目を疑いました。その記事は,昨年大きく取り挙げられたシュレッダ事故に関連し,事故の背景や安全設計のポイントを分析するもの。結局,記事全体の文脈から判断しその一文は削除してしまいましたが,このブログではご紹介しましょう。私が驚いた一文,それは 「某社では安全機能を解除する方法をマニュアルに掲載している」というものでした(原文では,某社の部分と安全機能の部分に固有名詞が入っていましたが,このブログでは伏せることにしました)。某社の安全機能は,人の指先などがシュレッダ投入口周辺に触れたときに,センサがそれを検知してカッタの動作を自動的に停止するというもの。安全設計の基はカッタのような危険源を人間から隔離するなど

  • 開けて分かった任天堂「Wii」の気合い - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    ここ2週間ほど,日経エレクトロニクス編集部は大忙しです(まだ終わってないので現在形)。11月11日には日でソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の「プレイステーション3(PS3)」が,そして11月19日には米国で任天堂の「Wii」が発売されたからです。いずれも「次世代」を担う注目のゲーム機です。編集部としては,いち早く入手してその全貌を掴み,読者の皆さんにレポートしなければなりません。 いち早くレポートするには製品の入手の手はずを整えたり,分解に立ち会ってもらい,解析のお手伝いをお願いする技術者の皆さんに声を掛けたり,といった準備が必要です。製品入手後にすぐ分解して,内容を解析し,Tech-On!や誌に掲載する記事を書かねばなりません。 先週のPS3に続き(Tech-On!関連記事1),Wiiも何とか入手に成功しました。今朝方,まずは分解過程をまとめた記事をTech-On!に

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    memoclip 2006/11/21
    >目指す方向性こそ異なりますが,二つの次世代ゲーム機は「最初から設計の完成度が高い」という点では共通しているように思います
  • 技術革新は「誰も信じてくれない」ところから始まる - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    先日,携帯機器の充電器として使い捨て燃料電池を開発しているMedis Technologies社のPresidentであるJacob Weiss氏とCTOのGennabi Finkelshtain氏に日で取材することができました。 同社の燃料電池の特徴は,電解質膜が要らないこと。電解質膜の代わりにKOH溶液を電極の間に満たします。燃料には,NaBH4(水素化ホウ素ナトリウム)を使用しますが,他のメーカーが開発中の燃料電池のように触媒や水などと反応させて水素を発生させるのではなく,NaBH4をアルコールに混ぜて溶液としたものを燃料極側に直接供給します。 取材は両氏のスケジュールの関係で早朝に,ホテル近くのファミリーレストランで行いました。ファミリーレストランでは試作品をテーブルの上にところ狭し並べ,ノート・パソコンの資料も交えながら,1時間以上何も注文せずに私からの質問に懇切丁寧に回答して

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    memoclip 2006/06/13
    >Jacob Weiss氏が「この燃料電池は1999年に原理を発見したが,最初は誰も信じてくれなかった。今でも信じてくれない人がいるが,来月には一部出荷を始められるところまで来た」と感慨深げに語ってくれました。
  • 修理より新品が安い自転車価格の怪 - 日経Automotive Technology - Tech-On!

    先日の日曜日、かねてからに頼まれていた自転車の修理を実施しました。といってもなんのことはない、が昔購入した年代物の自転車を整備して使えるようにするというだけです。自転車が1万円で買える時代に何でわざわざそんなことをするのか、というご意見も聞こえてきそうですが、修理すれば使えそうなものを捨てるのはもったいない、最近の自転車は耐久性や強度の点で幼児用座席の取り付けに適さないものがある−−といった理由からそれほど深く考えずに着手しました。その軽い気持ちが後々の大変な作業になるとも知らずに…。 修理にあたってのの要望は二つ。一つは前かごを取り替えて大きなモノにすること、もう一つは別の自転車に付いていた幼児用座席を移植することでした。古い自転車を出してきてまずは掃除です。各部に着いている汚れを拭き取り、ハンドルやスポークのサビを落とします。ハンドルは黒い塗装ですが、かなりサビ付いていました。そ

  • 新幹線をつくった男 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    このブログの以前のエントリで,「エレクトロニクス技術者が読むべき」について問いかけたところ,Tech-On!の読者のみなさんから活発なコメントをいただきました。 コメントを読ませていただいてちょっと意外だったのは,技術書ではなく,一般書の分類に入る書籍を推薦していただいたり,そうしたの推薦を望む声が多かったことです。中には「専門書,解説書,参考書などを読むことは,技術者にとっては仕事のうちであり,『読書』のカテゴリには入れてはいけないと思います」という意見もありました。最新技術に載っていないという事情もあるのでしょうが,技術者の多くは,目先の仕事に役立つ情報より,視点を変えたり,発想を広げる役割を「読書」に期待しているのかな,と感じました。 参考になるたくさんのコメントをいただいたお礼代わりといってはなんですが,私が大好きなを1冊,紹介したいと思います。高橋団吉氏の『新幹線をつく

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    memoclip 2006/04/27
    へぇぇ…
  • アスベストが体内に残るなら,あの話題の新素材だって…の「物質名」お伝えします - 日経ものづくり - Tech-On!

    7月13日のブログ「アスベストが体内に残るなら,あの話題の新素材だって…」に大きな反響をいただきました。その中で多かったのは「新素材の名前を公表しろ」というものでした。当然だと思います。ただ,あの話は,その新素材の健康リスクを研究する方から直接聞いたものではなかったので,公表は指し控えました。自分で直接取材してから書くことにしよう,と。このほど,その研究者にお会いする機会を得ましたので,お約束通り,ご報告したいと思います。 まず取材先ですが,茨城県つくば市にある国立環境研究所です。そこでは,粒径が50nm以下の粒子「ナノ粒子」と,ナノ形状による新機能が付加された材料「ナノマテリアル」の健康リスクを評価しています。ナノ粒子にはディーゼル排気粒子に代表される大気中粒子状物質をはじめ酸化チタンや酸化亜鉛などが,ナノマテリアルにはフラーレンやカーボンナノチューブなどが含まれます。 前回のブログで,

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    memoclip 2005/08/29
  • アスベストが体内に残るなら,あの話題の新素材だって… - 日経ものづくり - Tech-On!

    アスベスト(石綿)による被害が次々と明らかになってきていますが,何も「石綿労災認定」は今に始まったことではありません。例えば,1999〜2003年の過去5年を見ると,肺がんでの労災認定件数は17件,17件,21件,22件,38件,中皮腫での労災認定件数は25件,35件,33件,55件,83件あります。この時期に急に騒がれ始めたのは,特に中皮腫による被害が急拡大しているから。それには幾つか理由がありますが,このブログでは一つだけ挙げておきます(詳細は,『日経ものづくり』2005年8月号にまとめます)。 アスベストは「静かな時限爆弾」と言われるように,体内に滞留し,30年,40年といった長い年月を経て肺がんや中皮腫を発症させます。特に中皮腫の場合には,潜伏期間は平均38.0年。ごくごく単純に計算すれば,ここに来て中皮腫を発症させた方は38年前の1967年にアスベスト被害を受けたことになります。

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    memoclip 2005/08/29
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