それにしてもザッケローニは、優れた仕事をしてくれた・・ ということで、この 「その後コラム」は、まずアルベルト・ザッケローニというテーマから入ることにします。 わたしは、ドイツのプロ現場における(内部)情報として、現在ドイツ代表のチームマネージャーに就いているオリヴァー・ビアホフが、ザッケローニをとても高く評価していることを知っている。両者は、ウディネーゼやACミランで、選手と監督の関係にあったわけだけれど、ドイツの現場で、敢えてイタリア人監督に言及するのだから、まあ、本音の評価ということなんだろうね。 昨年のパラグアイ戦(そのときザッケローニは、まだベンチ外)からこれまでの言動や、実際の日本代表のサッカー内容、また全体的なザッケローニの采配といったグラウンド上の現象を観察する限り(もちろん私は外様だから、実際に現場で起きていることについては=体感として!=知る由もないけれど・・)、オリヴ