ロシア国防省、極超音速兵器「アバンガルド」を実践配備ロシア・モスクワの国家防衛管理センターで、アバンガルドの発射実験を監督するウラジーミル・プーチン大統領（左から5人目）。(c)Mikhail KLIMENTYEV / SPUTNIK / AFP 【12月28日 AFP】（更新）ロシアのセルゲイ・ショイグ（Sergei Shoigu）国防相は27日、ウラジーミル・プーチン（Vladimir Putin）大統領に対し、同国初の極超音速兵器「アバンガルド（Avangard）」を実戦配備したことを報告した。 ショイグ氏はテレビ中継された会議で、「極超音速滑空体アバンガルドを搭載した最新の戦略ミサイル」を備えた初のミサイル連隊が、「モスクワ時間12月27日午前10時（日本時間同日午後4時）に任務に就いた」と述べた。 ある国防当局者はAFPに対し、同氏はミサイルが実践配備された時点でプーチン大統領に報告をしたと述べた。 また、複数の国防当局者がこれに
