大学のイベントサークルの幹部で日本大学の学生2人が、イベントの参加者に暴行を加えてバッグを奪ったとして、強盗の疑いで逮捕されました。イベントの参加者にはチケットを販売するなどのノルマを課していたということで、警視庁はほかにも被害があるとみて調べています。調べに対し容疑を否認しているということです。 警視庁によりますと、ことし6月、東京・港区西麻布の路上で当時21歳の大学生の男性に首を絞めるなどの暴行を加えバッグを奪ったとして、強盗の疑いが持たれています。 これまでの調べで、2人は150人余りが参加するサークルの幹部としてパーティーなどを定期的に開催し、参加者に対してチケットの販売や勧誘にノルマを課して、達成できなければペナルティーとして現金を徴収していたということです。 被害者の学生は、30万円余りを請求され支払わなかったところ暴行されたということです。村尾容疑者らから金品を奪われるなどの