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古典に関するmenaのブックマーク (2)

  • 古典文学とライトノベル | 院プロの日々

    国文学の藪です。 先日、『アジア遊学』という雑誌の先々月号を入手しました。 今度博論でメインテーマにする予定の古典文学作品『義経記』に関する論文が載っていたので。 その論文は、『義経記』の文に反復して現れる文字列を統計的に解析する、という、奇抜とも言える内容でしたが、中世の『義経記』と現代のライトノベルとの間に近似性が指摘されている部分は非常に面白く、義経とハルヒやナデシコを並べる論者の勇気に脱帽しました・・・(私も同じようなことを考えていただけに)。 意欲的・冒険的な論文を掲載する『アジア遊学』は要注目です。 ちなみに、この雑誌の先月号は『水滸伝』の特集でした。 ということで、『水滸伝』と『紅楼夢』を輪読している古典ゼミ「東アジアにおける「伝統的社会の形成」研究会」は、以下の通り開催いたします。 ・日時:6月18日(金)17:00~19:00 ・場所:A221共同談話室 ・報告①「魯

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  • 800年の謎、不明の文意判明 「藤原定家筆歌合切」断簡発見 - MSN産経ニュース

    鎌倉期の歌人で新古今和歌集の選者だった藤原定家(1162−1241年)が、定家のめいで当時を代表する女流歌人、俊成女(むすめ)(生没年未詳)の歌を書き取った新しい断簡(原の1ページ)が旧伯爵家の旧蔵品から見つかった。この断簡は、途中で文意が途切れ、長年意味不明とされていた東京国立博物館(東博)所蔵の「藤原定家筆歌合切(うたあわせぎれ)」の一部と判明。約800年の時を超えた貴重な史料として注目を集めそうだ。(牛田久美) 東博の歌合切は、後鳥羽院歌壇を率いた藤原俊成の養女が、やはり新古今集の選者だった夫の源通具(みちとも)と結婚後の蜜月期に2人だけで行った詠み比べを、定家が書き留めて批評している。定家が若いころの数少ない自筆の書で、王朝風の流麗な書風に特徴があるという。 他に写や注釈書がなく貴重な文学資料と注目されているが、批評の6行目から突然、「荻(おぎ)の上葉(うわは)」「小野の篠原」

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