ナイジェリア北東部とカメルーン北部で22日、少女らを利用した爆弾テロが起き、計50人以上が死亡した。イスラム過激派「ボコ・ハラム」の犯行とみられる。AFP通信が伝えた。 カメルーン北部では、少女2人に装着されたとみられる爆弾が爆発し、11人が死亡。少女2人は15歳未満とみられている。ナイジェリア北東部ではバス停で複数の爆発があり、42人が死亡した。 ボコ・ハラムは22日までにツイッターに動画を公開し、「我々は負けていない」と主張。ナイジェリア北東部では、17日にも少女3人を利用した爆弾テロが起き、13人が死亡した。(ナイロビ=三浦英之)