午前中、設置型灯火採集器の採集品を仕分けしていたら、物音と視線を感じた。小松君かと思い、「なんか採れた?」と訊いたら、ちょっと違う人がいた。 昨晩の灯火採集で採った虫を撮影していたら、横でその虫の入った入れ物を投げて遊んでいた。 昼間に小松君と森を歩いていたら、枯れ木にきれいなハチが産卵していた。 前2回にPhanoen Thungという20kmほど山奥へ進んだ景色のよい場所へ昼間に連れて行ってもらった。そこはいかにも灯火採集によさそうで、いつかやってみたいと思っていた。今回の調査には途中から蝶や蛾の研究者も来ていて、そこで灯火したらすごい蛾がいっぱい来るよに違いないと口説いたところ、よし行こうということになり、夕方、Phanoen Thungに行くことになった。途中はゾウが多く出没するため、夜間は車が走れないので、そのためテント一式を持って行き、みんなで泊ることになった(結局、総勢8名)