◆◆◆◆◆ 天念寺の修正鬼会 ◆◆◆◆◆ 修正鬼会(しゅじょうおにえ)は六郷満山に千年以上前から伝わる独自の宗教行事で、現在では天念寺と成仏寺、岩戸寺(国東市)の3寺でのみ行われています。 西満山に属している天念寺では毎年行われ、東満山の成仏寺と岩戸寺では隔年交代で行われます。 この鬼会行事は五穀豊穣 国家安泰、無病息災、万民快楽を祈願する宗教行事で、養老年間元正(げんしょう)天皇の頃(西暦720年頃)に 京都で行われたのが最初であるといわれています。ここ国東の六郷満山ができたのも同じ時代なので、鬼会行事も1200~1300年前から伝わる行事であると考えられています。 天念寺の修正鬼会(しゅじょうおにえ)は ◆15時10分頃に盛装(せいそう)した僧侶が天念寺の講堂に集まって来て昼の 勤行(ごんぎょう)が行われることから始まります。 ◆18時10分頃に川中不動の周辺の松明に火が灯ります。夕暮