オールアバウトは1月21日、Google Playで総合情報サイト「All About」のガイドが執筆した約1万2000冊の電子書籍の提供を開始した。 今回提供を開始するのは、All Aboutのガイド約540人が過去にサイト上で執筆した記事を電子書籍として最適な形に編集したものと、ガイドの書き下ろし電子書籍コンテンツ。住まいやマネー、健康など日常生活で役立つノウハウから、趣味、エンターテインメントといった豆知識としての読み物まで750テーマ、1万2000冊の作品を用意したという。 販売価格は1冊50円で「EPUB 3.0」形式で提供する。Android端末をはじめ、PCやiOS端末、電子書籍端末などで利用できるほか、ダウンロード後はオフラインでも閲覧できる。 今後は、サイト上で執筆した記事のうち、関連性の高い複数の記事をまとめて再編集した作品も新たに制作し、3月末までに合計6000冊を提
なかなかやって来なかった電子書籍ブームですが、Kindle(キンドル)の上陸により、徐々にブームが近づいてきた感じがします。まだ買う派・買わない派が分かれている電子書籍。実際、どんなタイトルのものが売れているのでしょうか? 紙の書籍だと売れるけれど、電子書籍では売れない系統もあるのか気になります。今の電子書籍事情、今後の展開などについて取材してみました。 ■徐々に増えはじめた電子書籍 教えてくれたのは、電子書籍作成販売サービス「パブー」を提供しているブクログのディレクター・大西隆幸さん。パブーは2010年6月にスタートした個人の電子書籍作成販売サービスで、有料・無料の電子書籍が約29,000冊(2012年12月21日現在)公開されています。 ――私は本を読むのが好きなのですが、実はまだ電子書籍を買ったことがありません。電子書籍の普及のスピードが遅い印象があるのですが……。 「昨年はkobo
「日本は電子書籍専用端末の墓場だ!」という説が、今日までずっと言われ続けている。といっても、その説を唱えてきたのは私一人だけだが、この説に私はかなりの自信を持っている。 というのも、私自身がここ2年あまりで買い求めた電子書籍専用端末をまったく使っていないうえ、私の周囲の人間も同じように、まったく使っていないからだ。 10月24日、とうとう、アマゾンが「Kindle(キンドル)」の日本発売を発表した。ほぼ同時に日本版「キンドルストア」もオープンし、日本での電子書籍事業に本格的に乗り出すことになった。そこで、日本にもとうとう本格的な電子書籍時代が到来すると、メディアや一部ファンは騒いでいる。 しかし、それでもなお私は、「電子書籍専用端末の墓場」説は生き続けると思っている。キンドルストアの評判は、なかなかいい。キンドルの予約状況もいいと聞いている。しかし、キンドル上陸によって、これまで続いてきた
Powered by WordPress ユーザー名またはメールアドレス パスワード ログイン状態を保存する ← デジタルマガジン へ移動 プライバシーポリシー 言語
先日のエントリ「Kindleが上陸したけれど、本当に私たちを幸福にしてくれる電子書籍に気づいている人はやっぱり少ない」にずいぶんたくさんのブックマークが集まって、驚いた。みんな、電子書籍のことをこんなに気にしていたのか!? びっくりだ。 それと、はてなブックマークにつけられたコメントを読んでて、会社を辞める前にブログ書いてた頃を思い出しましたよ。あの頃はコメント欄が炎上したものだけど、最近はコメント欄に人が集まるんじゃなくて、ブックマークに集まるんだろうか、とか。 いろんなことを気づかせてもらったので、それをメモしておこうと思います。 ◆批評家ではなく、消費者の一人として物を言う 僕自身もそうなんだけど、ネットで何か書くとき、自分の立場を「消費者」「読者」ではなく、ついつい「分析者」「批評者」にしてしまいがちだ。これは良くないと思った。 集まったブックマークの中には、たとえば「売れない本は
Kindle向け電子書籍を自費出版できる「Kindleダイレクト・パブリッシング」も日本版がスタート。作家や出版社が電子書籍データをKindleストアにアップロードし、世界に販売できる。 Kindle用電子書籍を販売する「Kindleストア」日本版のオープンに合わせて10月25日、作家や出版社がKindle向け電子書籍を自費出版できる「Kindleダイレクト・パブリッシング」の日本版が、Amazon.co.jpでスタートした。世界のKindleストアに電子書籍を販売でき、基本的に、売り上げの35%が受け取れる。 Amazon.co.jpのアカウントでログインし、会社(出版社)情報、ロイヤリティ支払い先の銀行口座などを登録すれば、自費出版が可能。出版したい本のタイトル、表紙画像、価格(円、米ドル、ポンド、ユーロで設定可能)、DRMの有無、販売地域などを設定し、電子書籍データをアップロードする
7月19日に電子書籍端末「kobo touch(コボタッチ)」を発売した楽天。7980円と破格の価格を設定し、テレビCMを含む大々的なプロモーションを展開した。しかし、初日から「初期設定ができない」「アプリケーションが動かない」「英語と日本語の書籍が混じっている」など、様々な苦情が殺到。同社は急遽、サポート人員を増強し、対応時間を24時間に拡大するなど、事態の収拾に追われた。 「読書革命」を謳い、成功を疑わなかった楽天の三木谷浩史会長兼社長は今、何を想うのか。単独インタビューで語った。 ――色々トラブルが起きましたが現状は。 三木谷:いや、いいですよ。初期設定の問題で細かいトラブルはあったけど、2日以内に解消できたし、コールセンターも24時間対応にしたし。アクティベーション(利用できる状況にセットアップすること)した人が購入者全体の95%を超えていますからね。そして、何よりコンテンツが売れ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く