12月28日から3日間、マンガの祭典「コミックマーケット75」に隣接する有明客船ターミナル屋外広場で開かれたアニメやゲームのキャラクターを車体に大きく描いた「痛車」の展示会「あうとさろーね」には3日間で過去最高の約100台が登場、多くの来場者でにぎわった。自慢の愛車を披露していた「痛車」オーナーたちに素朴な疑問をぶつけてみた。 痛車は、アニメやゲームの「萌え系」キャラが大きく描かれ、見ていて「痛く」なるような車と、イタリア車の「イタ車」をもじって、「痛車」と呼ばれるが、人気なのは音楽ソフトのバーチャルアイドル「初音ミク」をはじめ、「涼宮ハルヒ」や「らき☆すた」「灼眼のシャナ」などの人気アニメや、「リトルバスターズ!」などのPC用ゲームに登場する美少女ばかりだ。 「機動戦士ガンダム」や「ドラえもん」、「崖の上のポニョ」のような人気アニメはなぜないのだろうか。「涼宮ハルヒの憂鬱」の痛車オーナー