2010年02月10日 プリウス問題を考えた 今日は、里見さんが女流名人を獲得しためでたい日なのだが、里見さんについてはまた述べることにして、今日は硬くプリウス問題を考えてみよう。 トヨタはついにプリウスをリコールした。技術陣が欠陥ではないと訴えたにもかかわらず、世間はそれを認めなかったことになる。トヨタといえば品質No.1のガリバー企業だ。そんな会社が起こした、会社の屋台骨を動かしかねない大リコールである。 トヨタの苦悩では、現在のトヨタの課題が紹介されていた。そこから引用してみる。 >06年当時のトヨタは販売台数世界一を目指し、海外に新工場を次々と立ち上げていた。トヨタの単独世界生産台数は07年に8 53万台と、5年前の02年に比べ1 .5倍に膨れあがっていた。この増加分だけで昨年の日産自動車の世界生産台数を超えるほどで、当時の奥田碩(ひろし)会長(現相談役)は「兵站(へいたん)が伸び
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