【山水電気 - wikipedia】 山水電気株式会社(さんすいでんき)は、東京都渋谷区に本社を置く日本の企業。 かつて音響機器メーカーとして知られたが、現在は経営難などからメーカーとしての活動は事実上行っていない。 会社設立初期はトランスの生産・販売が主な事業内容であったが、1969年(昭和44年)に海外向けに商品化されたレシーバ (AM-FM 2BAND) のMODEL5000 がベトナム戦地の米軍のPXストアで大ヒットし、オーディオ機器生産・販売へシフトした。ちなみに山水ブランドのトランスの製造・販売・宣伝は、1979年に橋本電気へ移管され継続している。過去JBLの日本総代理店だったこともある。 オーディオブーム全盛の頃にはステレオアンプ技術において、名門として知られた。しかしオーディオブームの衰退、バブル崩壊後の景気低迷、デジタル化の波により経営が悪化。自社の製造拠点はなくなり、2