<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年10月07日 (火)アジアを読む 「現地専門家が見たグルジア情勢」 (小林恵子キャスター) 南オセチア自治州の帰属をめぐってグルジアとロシアが武力衝突してからまもなく2ヶ月。グルジア領内からのロシア軍の撤退の期限が10日に迫る中、メドベージェフ大統領は独立を承認したグルジアの南オセチア自治州とアブハジア自治共和国に今後も駐留を続ける方針です。こうしたロシアの態度に欧米諸国は強く反発。新たな冷戦につながるのか? 専門家の間でも意見が分かれています。 外交問題の専門家 トレーニン氏 「米ロ関係は厳しい対立の時代に入った」 下院国際問題委員長コサチョフ氏 「今起きているのは新冷戦ではない。深刻な不一致はあるが、全面的な対立には至っていない」 国際社会で新たな火種となっているグルジア情勢。その行方をロシアの専門家のインタビューをまじえ