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  • でっちあげ予告編に観る映画記号論(ウソ) - 男たち、野獣の輝き

    『インセプション』って予告だけは無茶苦茶カッコイイんだよなあ。と以前から思っていたのですが、世の中には同じように考えている人がたくさんいるようで、同じクリストファー・ノーラン監督の前作『ダークナイト』を「インセプションの予告みたいに編集」した人がいました。 観てみたら、「物の『インセプション』の予告編よりカッコイイ」と興奮してしまいました。まあ、これはボクが『インセプション』があまり好きじゃなくて『ダークナイト』が大好きなのもあるんですが、それにしても、このハンス・ジマー(Zack Hemseyという人がつくった)の音楽と『インセプション』予告編の作りはカッコよすぎるようで、山ほど「インセプション・スタイル」と称して様々な映画をでっちあげていました。 中でも傑作だったのは、『インセプション』とは日とチリぐらい正反対の『スーパーバッド』をインセプション・スタイルにした予告編。 『スーパー

    でっちあげ予告編に観る映画記号論(ウソ) - 男たち、野獣の輝き
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    mfluder 2011/02/20
    面白いなあ インセプション ダークナイト
  • くまのぬいぐるみ大殺戮!『Naughty Bear』トレイラー - 男たち、野獣の輝き

    HDクオリティで、柔らかい世界なのにぬいぐるみの質感がやったらとリアル。そして、その汚れ具合いから執着が伝わってきます。 そして、いきなりコレ!! 画面外から飛び散る”中身”がたまりません! これはムチャクチャ面白そうですね。日での発売も期待したいところ。こういうブラックなのも拾っていって欲しいもんです。 しっかし、『八つ墓村』かよってなセンスですな。燃える。

    くまのぬいぐるみ大殺戮!『Naughty Bear』トレイラー - 男たち、野獣の輝き
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    mfluder 2010/01/16
  • 実写版ヤマトのTVスポットが公開 - 男たち、野獣の輝き

    やっぱり、思いっきり『ギャラクティカ』を意識していることが、ほんのちょっとの映像からも伺える。でもそのアプローチは正しいと思うし嬉しい。宮川泰の音楽が最後にかかるのが燃える。編でも是非使ってくれ! でも、タイトルは『宇宙戦艦ヤマト』じゃだめなのかな? 木村拓哉は波動砲を撃つんであろうカットで、対センコウ防御をちゃんとしてるのもいいなあ。あの段取りは守って欲しいところ。 黒木メイサのスターバック森雪はなかなかカッコ良さそうだ。オリジナル通りの設定じゃ能なし役立たずだしね。でもちゃんと山や加藤も登場して欲しいなあ。 CGIの部分はまだまだ未完成という感じですが、山崎努の沖田十三が実にそれっぽいので許しちゃいますよ。

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    mfluder 2010/01/02
    ギャラクティカ
  • モダン・ウォーフェア2のナイフ投げ動画がカッコイ - 男たち、野獣の輝き

    http://gs.inside-games.jp/news/209/20961.html ナイフ投げのスキル自体がカッコイイ 荒野の七人 アルティメット・エディション [DVD] 子どもの頃、『荒野の七人』でジェームズ・コバーンが演じたブリットという寡黙なナイフ使いに憧れてました。 『七人の侍』での久蔵的な役回りのブリットは、寡黙で頼りになる凄腕ガンマン。遠距離の馬上の敵をピースメーカで射殺するという恐ろしい腕の持ち主(不可能だろう!) そんなブリットの登場シーン。「ナイフで拳銃に勝つなんてホラふきやがって」といちゃもんをつけられたブリットは、強者の余裕で無視していますが、足下をバンバン撃たれる挑発をされて、仕方なく決闘。その時使うのがジャックナイフ! ボタンで押すと刃が飛び出す小型のナイフで、アメリカの不良たち必携の武器。 こいつを相手が銃を抜くより早くアンダースローで投げつけて胸にグ

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    mfluder 2009/11/15
  • WHAT THE MOVIEと言うサイトが面白い - 男たち、野獣の輝き

    http://whatthemovie.com/shot/1 ボクはこの映画を一瞬で当てて奥さんに尊敬されました。 映画の一場面の画像で編を当てるクイズです。 大量にあるので最後まで当分楽しめそうです。 簡単なのから、超激ムズまで多種多彩なんですが、実際には「観てない映画」をビジュアルタッチや、被写界深度の取り方、ビスタやシネスコといったアスペクト、出演者や色の使い方、等々から推知するのが最高に楽しい。ビシっと当たったときのうれしさといったら。まあ、観てないってのも問題ではあるんですが。 家の奥さんはこの尻だけで、観てもないのに一発で当てました。尊敬。 すごい! それにしても、ポール・トーマス・アンダーソンやウェス・アンダーソンの映像は1カットを切り取ってもカッコイイのが凄い。

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  • 変ドラ再録『旨ドラ』 - 男たち、野獣の輝き

    ドラえもん 3 (藤子・F・不二雄大全集)posted with amazlet at 09.11.06藤子・F・不二雄 小学館 (2009-10-23) Amazon.co.jp で詳細を見る 百年後のおかし! あまりにも大全集の『ドラえもん』3巻が面白過ぎたので、名作『自動販売タイムマシン』収録を記念して(どんな記念だよ)、拙サイト『変ドラ』から”旨ドラ”を再録したいと思います。 UMA旨ドラDORA 「当に旨い、ドラえもん」 ドラえもんの魅力の一つに、「べ物が当に美味しそう」と言うのがあります。 べ物が美味しそうに見えるのは、とにかくF氏の並々ならぬ漫画力の成せる技で、とにかくありとあらゆるドラえもん読者に、子供の頃から強烈な「味覚体験」を刷り込ませていると言えるでしょう。 今回はそんな魅惑のドラえもんまんぷく世界を味わってください。 (*ほぼ確実にお腹が空くので、読んだ後に

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  • ドラえもん 1 (藤子・F・不二雄大全集)(その2) - 男たち、野獣の輝き

    ドラえもん 1 (藤子・F・不二雄大全集) 作者: 藤子・F・不二雄出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/07/24メディア: コミック購入: 8人 クリック: 483回この商品を含むブログ (98件) を見る ■ドラえもんの大予言 あぶないっ!! と言うわけで第二回目です。こんなペースで全話レビューできるのかしらん。 今回の『ドラえもんの大予言』も、てんとう虫コミックではそのまま第二話として収録されていたので、慣れ親しんでいるエピソードです。前回の第一話が基的にのび太の家とその周辺だけで展開されていたのに対して、今回はしずちゃんの家へ遊びに行くという事で舞台が広がります。 後期のタッチで描き直されたタイトルバックのドラえもんが、編の”初期ドラ”との対比で妙に和む。まあ、ページを1ページめくっただけで、初期ならではの「不安な」ドラが登場するんですけどね。 帰ってきて速攻で遊びに

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  • ■ - 男たち、野獣の輝き

    大学入試らくだいなぐさめパーティー これまた読んでない人はほとんどいないと思われる、有名な第一話ですね。小学四年生の1月号に掲載されているので、当然お正月ネタ。なのですが、主人公のび太にとっては、 「ぼくはもう、生きてるのがいやになっちゃった。」 と、号泣するほどまったくめでたくないエピソード。 部屋でストーブを足下に置いて、座布団枕にモチってるという、幸せを絵に描いたようなのび太の登場コマは、急転直下で奈落の底へ突き落とされちゃうんですね。(ちなみに読んでいた漫画は『オバQ』) ↑記念すべきドラえもん初登場。「……かしら」口調も絶品ですが、「気にさわった」もなにも、いきなり「首をつる」だの「火あぶりになる」だの言われてさわらないほうがおかしい。「いやあろくなことがないね。」ってのも最初のセリフとしては最悪。友だちになる気がないのは最初から暗に宣言していたわけだ。「友だちになっておくれよ

    ■ - 男たち、野獣の輝き
  • 藤子・F・不二雄大全集第一回配本 - 男たち、野獣の輝き

    遂にこの時がきた!! ドラえもん 1 (藤子・F・不二雄大全集) 作者: 藤子・F・不二雄出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/07/24メディア: コミック購入: 8人 クリック: 483回この商品を含むブログ (98件) を見る いよいよ全藤子ファン超待望の大全集が刊行開始しました。第一回は『ドラえもん』『オバケのQ太郎』『パーマン』の三冊。それぞれ初っぱなから半端じゃない気さでビックリです。 装丁はソフトカバーですが、コーティングされてスベスベのカバー。けっこう丁寧でいい感じです。 思った通り『ドラえもん』は極厚。まさにコロコロコミックサイズです。 パラパラと読んでみたのですが、何よりも気になっていた、「F先生が亡くなってから小学館が改訂した箇所」に関しては、すべてその以前の状態に戻して収録してあるようです。ボクが慣れ親しんでいた『ヘリトンボ』も復活。上京してから何気なく買

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  • Demon's Souls(デモンズソウル) - PS3 - 男たち、野獣の輝き

    Demon's Souls(デモンズソウル) - PS3 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント発売日: 2009/02/05メディア: Video Game購入: 18人 クリック: 213回この商品を含むブログ (184件) を見る フロムソフトウェア会心の一作 発売日前にはCMなどをしなかったのに、発売されると口コミで売れ続けて10万枚を突破しているそうです。ファミ通で初めて開発写真などを観たときに心惹かれていたのですが、フロムソフトウェアのゲームからはとんとご無沙汰だったのでパスしていました。 案の定、今時考えられないような硬派なゲームという評判が広まり、『キングスフィールド』などが大好きだった人間としては、「そっちの方に振れてるのか」とまたまた気になり始めました。 今回やっと購入してプレイしてみると、これがやけに面白い。 ○敵の配置が一定なので、一度やられても

    Demon's Souls(デモンズソウル) - PS3 - 男たち、野獣の輝き
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    mfluder 2009/06/15
  • スタートレック - そのエラーの原因が何なのか、わたしには不明

    エイブラムスは好きじゃないけど ハッキリ言ってJ・J・エイブラムスは映画監督としてはまったく好きになれず、『クローバーフィールド』の業績を語るときに彼の力のように言われると内心ムっと来ていたりもします。『LOST』の第一話などは大変良く出来ているのですが、『ミッション・インポッシブル3』がかなりしょっぱい出来だったので。 今回『スタートレック』がリメイクされると聞いて、エイブラムスが監督に決まったときには 「また、肩すかしかなあ」 と心配でした。 結果的には 「すんげえ面白かったけど、やっぱりエイブラムスは好きになれない」 でも、 すんげえ面白いんですよ!! たぶんアレックス・カーツマンとロベルト・オーチという脚家コンビと相性がいいのかなと思いつつ 「でも、ミッション・インポッシブル3だってこの二人だよなあ」 と頭を抱えています。 エイブラムスはプロデューサーとして活躍した方がいいんじゃ

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  • フェイブル完全版 - 男たち、野獣の輝き

    これは面白い! 12月18日発売予定の『FABLE II (フェイブル2) (通常版) 【CEROレーティング「Z」】 - Xbox360』があまりにもやりたくなったので、それなら1作目をやっちまったらいいんじゃないのと言う、当たり前だけど思いもしなかった事に気づいて、早速Xbox360のゲームクラシックでダウンロードしてみました(次世代機はどの機種もこういったサービスがあって、やりたいときにすぐやれるのは非常にうれしい)。 エミュレーションは若干不安定な感じもしますけど、ゲーム自体はやり始めるとなかなか止められない状態。素晴らしくハマる。 クエストをこなすごとに、トロフィーという、いわゆる戦利品を町の人々に見せびらかす事で名声を上げられるんですが、これが意外にちゃんとゲームになっているのが驚きです。そのエリアに見せびらかせる人数が目標値で、何人に見せびらかせるかで名声が上がるかどうかが決

    フェイブル完全版 - 男たち、野獣の輝き
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    mfluder 2008/11/16
  • アイアンマン - 男たち、野獣の輝き

    燃え展開が凄い アイアンマンを初日の初回に観てきましたよ! 最初はガラガラだったのですが、ちょっとずつ埋まって、ガラぐらいにはなりました。でも大きいスクリーンでやってくれたのは嬉しかったです。 期待通りロバート・ダウニー・JRが実に素晴らしくて最高でした。トニー・スターク社長というキャラをすこぶる魅力的に演じていて、作品をグっと底上げしている印象です。人生の荒波を何度もライドしてきた人間ならではの肩の力が抜けた芝居は凄くあのキャラに馴染んでいました。 <以下ネタバレ> ジョン・ファヴロー監督の燃え演出も、最近のハリウッド・アクションによくある”ガチャガチャタイプ”ではなく、キチンと緩急が効かせてあって見逃せません。やはり特筆すべきは”マーク1”誕生の一連のシークエンス。場面を前後させた実に効果的な冒頭部分から引き込まれます。ゲリラの人質ビデオ(これも実は黒幕が暴かれる伏線になっている)から

    アイアンマン - 男たち、野獣の輝き
  • コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア - PS3 - 男たち、野獣の輝き

    やっぱり狙撃は燃える! すっかりハマってしまい、時間を見つけては進めています。 今回は過去のエピソードで、チェルノブイリに潜入しての暗殺ミッション。これがもう激燃えです。 上官とのツーマンセルで潜入するんですが、狙撃地点に行くだけで1ミッション、狙撃だけで1ミッション、脱出に1ミッション、という具合で、もうこれだけで一ゲーム作ってくれと言いたくなるぐらいです。 ギリースーツに身を包んで延々匍匐前進していくあたりは身震いするほど面白くて、戦車隊に遭遇してずっと間近を通過するのを息を殺して待つあたりはヤバすぎました。 AIである上官と同時に二人を狙撃する箇所など、今時の技術を見せ付けられるようです。全体的に仲間の挙動がよく出来ているゲームですが、当に頼もしいパートナーと要るようで素晴らしい。 なので、後半負傷した彼を担いで脱出するパートの感情移入が激しすぎます。 救出ポイントでヘリが到着す

    コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア - PS3 - 男たち、野獣の輝き
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    mfluder 2008/05/10
  • BLACK HAWK DOWN - 男たち、野獣の輝き

    ミリタリーはHDに限る。 さて、引き続いて1080/24pでBDを観直している訳ですが、今回は日ではまだ未発売の『ブラックホーク・ダウン』北米盤です。 劇場で観たときはリドリー・スコット監督の『プライベート・ライアン』に対する対抗意識がプンプンで拒絶反応が激しかったのですが、DVDやWOWOWでの放送を観直す度に好きになっていったという、ボクにしては非常に珍しい作品です。 まあ、今回で10何回目かの鑑賞だったのですが、やっとサブキャラの区別がついてきたぐらいなので、そこら辺の描き分けのヘタさ加減がやっぱりリドリー・スコットだなあという感じではあるんですけどね。(みんな同じ服装で同じ髪型っていうこの手のジャンルでは基的に難しいもんですけど) 相変わらずサラウンドシステムがまだなので、LPCMを2chにダウンミックスしての鑑賞です。それでも結構派手な音が聴けるので早くシステムをそろえたいと

    BLACK HAWK DOWN - 男たち、野獣の輝き
  • アイ・アム・レジェンド [Blu-ray] - 男たち、野獣の輝き

    アイ・アム・レジェンド [Blu-ray] 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2008/04/24メディア: Blu-ray クリック: 23回この商品を含むブログ (38件) を見る もったいない…… 劇場で見逃していたので結構楽しみにしていました。初めてのBDレンタルです。BDレンタルは今のところセル版と変わらないと言うことなので、メイキングや別エンディングバージョンも選択できます。DVDは二枚組みで特典ディスクに丸ごと別エンディングバージョンが収録されているそうで、特典収録時間の水増しが涙ぐましいです。DVDでも最近の技術ならちゃんと編ディスク内で処理できると思うんだけどなあ。ああ、それこそセル版との差別化なのかもしれませんね。BDは出来ればこのままセル版と同じ仕様でのリリースをお願いしたいですね。 と言うわけで最初のメニューから両バージョンの選択画面が出てきて

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  • 1080/24pの凄まじさ - 男たち、野獣の輝き

    想像以上! やっとこさDVDやBDの入った箱を開封したので、とりあえずPS3で今回のテレビの最大の目的である1080/24p再生を確認してみました。 先ずPZ80の画面設定内にある24pダイレクト入力の設定を96Hz変更。デフォルトだと60Hzのままなので、それだと今までどおりの2-3プルダウンになってしまうはずです。(これって一般的に使う人は絶対に変更しないよなあ) 観ている途中に変更したのですが、これが驚くほど緻密になるので正直驚きました。 や何かで読んでいても、実際は「パっと観で変わるもんかねえ」と懐疑的だったのですが、やはり24フレームの恩恵は素晴らしいです。来フィルムがもっている1秒間24フレームをキチンと再現するだけでこれだけ変わるのかと驚いてしまいました。最初は1080pの細密さと混同しているのかもと思ったのですが、切り替える前と後では明らかに違うので間違いないです。 機

    1080/24pの凄まじさ - 男たち、野獣の輝き
  • バトルスター・ギャラクティカ #1『33分の恐怖』 - 男たち、野獣の輝き

    初っ端から傑作 いよいよスーパードラマTVにて放送が開始された『バトルスター・ギャラクティカ』。パイロット版である『序章』はDVDにてすでに発売中で、WOWOWでも放送されていますが、編の国内での鑑賞がいよいよ可能になったのはとにかく嬉しい限りです。 一話目の『33分の恐怖』はタイトルからして凄いですが、内容がまさにこのタイトルしかありえない様なプロット。 ジャンプをして逃げても逃げても”33分後”にはサイロンがその座標に追ってくる状態のギャラクティカと民間船団。しかもすでに275回もそれを繰り返していて、クルーたちは疲労困憊している。初っ端からがっちりとこのシリーズに観客が期待しているシチュエーションを展開してきてたまりません。 舞台劇にも通じる「主要登場人物と観客が情報を共有する」サスペンス描写も素晴らしく、没入感が半端じゃないです。相変わらず冴え渡る宇宙空間での戦闘描写も相まって満

    バトルスター・ギャラクティカ #1『33分の恐怖』 - 男たち、野獣の輝き
  • トランスフォーマー吹替え版 - 男たち、野獣の輝き

    という訳で、早速吹替え版を観て来ました。オープニングのナレーションからいきなりオプティマス・プライム(コンボイ総司令)=玄田哲章の野太く知性的な声でカマされるのがたまらない。大好きな声優さんですが、当に3割頼りがいが増している気になりました。 全編キャスティングが絶妙で、まるで違和感がないのが非常に素晴らしいです。特にセクター7のヘンテコ職員シモンズをアテたチョー(誰なんだろう?)という人は完璧でした。特に銃を突きつけられるて、ジョン・ボイドに諭されるやあっけなく手のひらを返すあたりのふてぶてしさは演じたジョン・タトゥーロの芝居とあいまって笑えました。 字幕版では、英語音声+字幕という環境なのでどうしてもハリウッド映画を観ている感覚になってしまうのですが、吹替え版だとこの映画の持つ実写アニメっぽさが際立って、やたらと雰囲気が変わるのも良かったです。やはり、ロボットたちが名前を名乗ったり叫

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  • トランスフォーマー - 男たち、野獣の輝き

    こんなにツボにはまった映画は久しぶり。 ボクはもともとトランスフォーマーに関してはまったく知識が無く、最近の雑誌やノベライズで設定や歴史を習得している程度です。しかも、監督がマイケル・ベイと聞いただけで「またか……」という不安ばかりがつのって、まるっきり期待していませんでした。 ところが、予告編が公開されるにつれて、「これはひょっとして!!」と思いはじめました。 何が「ひょ」なのかというと、ボクが長年夢見ていた実写巨大ロボット映画であるだけでなく、ボクの個人的な好みを大量に孕んでいる可能性が高くなってきたからです。 その個人的な好みというのは 1.ロボットが自分の意識を持っていて、それぞれのキャラがたっている。 2.主人公は子供。 3.軍隊は味方。 4.空中戦がある。 これらの要素がモノの見事に炸裂していそうだったからです。 そして、遂に編を鑑賞した現在、この猛烈な感動はその好みにプラス

    トランスフォーマー - 男たち、野獣の輝き