タグ

ブックマーク / wiki.archlinux.jp (34)

  • JFS - ArchWiki

    この記事では JFS ファイルシステムを紹介します。特に、実装・メンテナンス・最適化の方法と、ファイルシステム自体の背景情報や不確かな実装の注意点を記載しています。 背景 Journaled File System (JFS) は1999年に IBM によってオープンソース化されたジャーナリングファイルシステムで、2002年から Linux カーネルでサポートされるようになりました。 1990年、JFS1 (JFS) が AIX バージョン 3.1 向けにリリースされました。IBM の UNIX サーバーの AIX ラインと密接に関係しており、プロプライエタリな設計になっていました。 1995年、スケーラビリティを改善したり機能を増やすなど、JFS を改良するための重点的な開発が開始されました。 1997年、改良した JFS のソースを AIX に戻す開発が並行して開始されました。 199

  • QEMU - ArchWiki

    QEMU about page によると、"QEMU は汎用的なオープンソースのマシンエミュレータでありバーチャライザです。" マシンエミュレータとして使う場合、QEMU はあるマシン (例: ARM ボード) 用に作られた OS やプログラムを他のマシン (例: x86 PC) で動かすことができます。動的変換を利用することによって、素晴らしいパフォーマンスを実現します。 QEMU は Xen や KVM などの他のハイパーバイザを使用して、仮想化のための CPU 拡張命令 (HVM) を利用することができます。バーチャライザとして使う場合、ゲストコードをホスト CPU で直接実行することにより QEMU はネイティブに近いパフォーマンスを得ることができます。 インストール qemu-full パッケージ (または GUI が必要ない場合は qemu-base とデフォルトで x86 エ

    QEMU - ArchWiki
  • SDDM - ArchWiki

    The Simple Desktop Display Manager (SDDM) はディスプレイマネージャです。KDE Plasma と LXQt デスクトップ環境の推奨ディスプレイマネージャです。 Wikipedia:ja:Simple Desktop Display Manager より: Simple Desktop Display Manager (SDDM) は、X Window SystemとWayland向けのディスプレイマネージャである。SDDMはC++11で書かれており、QMLによるテーマをサポートしている。 KDE の開発チームは、SDDM プロジェクトを Plasma Desktop プロジェクトに組み込むという提案を受け入れました。SDDM は Plasma の正式な一部となり、SDDM のアップデートは Plasma Desktop のアップデートと共にリリース

    SDDM - ArchWiki
  • Openbox - ArchWiki

    4 つの主要なファイルが openbox 設定 の基礎を形成し、それぞれが独自の役割を果たします。それらは、rc.xml、menu.xml、autostart、および environment です。これらのファイルについては以下で詳しく説明しますが、Openbox の構成を開始するには、まずそれらに基づいて ローカル Openbox プロファイル (つまり、特定のユーザーアカウント用) を作成する必要があります。 これは、グローバル /etc/xdg/openbox プロファイル (すべてのユーザーに適用可能) からテンプレートとしてコピーすることで実行できます。 $ mkdir -p ~/.config/openbox $ cp -a /etc/xdg/openbox ~/.config/ rc.xml ~/.config/openbox/rc.xml はメインの設定ファイルです。以下の

    Openbox - ArchWiki
  • Twm - ArchWiki

    twm は Xorg のウィンドウマネージャです。ウィジェットライブラリを使用せず Xlib だけでビルドされる、小さなプログラムです。そのため、システムリソースをほとんど消費しません。シンプルでありながら、色々と設定ができます: フォント、カラー、ボーダーの太さ、タイトルバーのボタンなど。どれもユーザーによる設定が可能です。 X11 が始めてリリースされたときに存在していた唯一のウィンドウマネージャ、uwm (Ultrix Window Manager) の限界を感じていた開発者、Tom LaStrange によって Twm は書かれました [1] 1989年の X11R4 リリース以降、X11 に付属するデフォルトのウィンドウ マネージャーとして、twm が uwm に取って代わりました。[2] Twm は Tom's Window Manager (Tom のウィンドウマネージャ)

  • Btrfs - ArchWiki

    Btrfs Wiki より: Btrfs は、耐障害性、修復、および簡単な管理に重点を置きながら、高度な機能を実装することを目的とした Linux 用の最新のコピーオンライト(CoW)ファイルシステムです。複数の企業で共同開発された Btrfs は、GPL に基づいてライセンスされており、誰からの寄付も受け付けています。 ノート: 他のファイルシステムと同様に、Btrfs は継続的に開発中です。これは、特定の機能がまだ日常的に使用できる状態になっていない可能性があります。使用事例が影響を受ける可能性があるかどうかを確認するには、Btrfs ドキュメントの Status とこの記事の 既知の問題 セクションを確認してください。 準備 ユーザースペースのユーティリティについては、基的な操作に必要な btrfs-progs パッケージを インストール してください。 Btrfs ファイルシステ

    Btrfs - ArchWiki
  • LLVM - ArchWiki

    Wikipedia より: LLVM コンパイラ基盤プロジェクトは「モジュール式で再利用可能なコンパイラ・ツールチェイン技術の集合」であり、コンパイラフロントエンドやバックエンドを開発するのに使用されている。 ツールチェイン Clang — LLVM の C 言語ファミリーフロントエンド。 https://clang.llvm.org/ || clang lld — LLVM プロジェクトから生まれた高性能なリンカ。 https://lld.llvm.org/ || lld LLDB — C, Objective-C, C++ 言語の高性能デバッガ。 https://lldb.llvm.org/ || lldb libc++C++11 と C++14 を完全にサポートする LLVM C++ 標準ライブラリ。 https://libcxx.llvm.org/ || libc++ 参照

  • systemd - ArchWiki

    プロジェクトウェブページ より: systemdLinux 環境の基構成スイートであり、SysV や LSB init スクリプトと互換性のある、Linux 用のシステム・サービスマネージャです。systemd はサービスの起動を積極的に並行化します。また、ソケットや D-Bus のアクティベーションを使用してサービスを起動し、必要なデーモンの開始を行うことができ、Linuxcgroups によるプロセス管理ができます。システム状態のスナップショット作成と復元、(自動) マウントポイントの管理、煩雑な依存関係に基づいたサービスのコントロールを処理します。systemd は sysvinit の代替として SysV や LSB init スクリプトをサポートしています。init としての機能以外にも、ログデーモンやホストネーム・時刻・ロケールなどシステムの基設定を制御するユー

    systemd - ArchWiki
  • zswap - ArchWiki

    zswap は、スワップページ用の圧縮された RAM キャッシュを提供する、カーネルの機能です。ページをディスクにスワップアウトしてしまうのではなく、RAM 内のメモリプールに圧縮して保存します。プールが満タンになったり RAM が枯渇したりすると、最近使用されていない (LRU) ページを解凍して (まるでインターセプトされなかったかのように) ディスクに書き込みます。ページがスワップキャッシュへ解凍された後、プール内の圧縮された方を解放できます。 zram と異なる点は、zram に作成されたスワップはそれ自体が RAM 内のスワップデバイスとして働いてバッキングスワップデバイスを必要としないのに対し、zswap はスワップデバイスと組み合わさって動作することです。 zswap を切り替える すべての公式にサポートされているカーネルで zswap はデフォルトで有効化されています。この

    zswap - ArchWiki
  • ファイルシステム - ArchWiki

    Wikipedia より: ファイルシステムは、コンピュータのリソースを操作するための、オペレーティングシステム (OS) が持つ機能の一つ。ファイルとは、主に補助記憶装置に格納されたデータを指すが、デバイスやプロセス、カーネル内の情報といったものもファイルとして提供するファイルシステムもある。 より正確に定義すれば、ファイルシステムは抽象データ型の集まりであり、ストレージ、階層構造、データの操作/アクセス/検索のために実装されたものである。ファイルシステムを特殊用途のデータベース管理システム (DBMS) と見なせるかどうかは議論があるが、ファイルシステムとデータベース管理システムには多くの共通点がある。 個々のドライブパーティションに、多くのファイルシステムのなかから1つを設定することができます。ファイルシステムはそれぞれにメリット、デメリット、特徴があります。ここではサポートされてい

    ファイルシステム - ArchWiki
  • Chrony - ArchWiki

    この記事は、NTP クライアントとサーバーの代替である、Chrony の設定と起動の方法について記述しています。Chrony はローミングや、ネットワークに接続している時間が限られるシステムに向いています。 インストール chrony パッケージをインストールしてください。 設定 最小限の設定ファイルは以下のようになります (ホストネームの代わりに IP アドレスを使用): /etc/chrony.conf server 1.2.3.4 offline server 5.6.7.8 offline server 9.10.11.12 offline driftfile /etc/chrony.drift rtconutc rtcsync NTP サーバー まず /etc/chrony.conf にマシンが同期するサーバーを設定する必要があります。NTP サーバーは strata と呼ばれる

    Chrony - ArchWiki
  • udev - ArchWiki

    udev は、オペレーティングシステムの管理者がユーザー空間のイベントハンドラを登録できるようにする、ユーザー空間のシステムです。udev のデーモンによって捕捉されたイベントは主に、周辺機器関連の物理イベントに応答して (Linux) カーネルによって生成されたものです。そのため、udev の主な使用目的は、(カーネルモジュールやデバイスファームウェアのロードなど) カーネルに制御が戻るようなアクションを含む、周辺機器の検出やホットプラグです。また、周辺機器の検出においては、デバイス (ファイル) のパーミッションを調整して非 root ユーザーや非 root グループからアクセス可能にするなども行われます。 udev は、devfsd と hotplug の後継として、/dev ディレクトリ内のデバイスノードの追加、シンボリックリンクの作成、名称変更などの管理も行います。udev は

    udev - ArchWiki
  • PipeWire - ArchWiki

    PipeWire は新しい低レベルマルチメディアフレームワークです。 映像と音声を最小の遅延で再生/キャプチャすることを目的としていて、PulseAudio、JACK、ALSA、GStreamer をベースとしたアプリケーションと互換性があります。 このフレームワークのデーモンは (PulseAudio と JACK の機能を持った) オーディオサーバーとしても、ビデオキャプチャサーバーとしても設定できます。 また PipeWire は Flatpak のようなコンテナをサポートしており、audio や video ユーザーグループに依存するのではなく、Flatpak や Wayland にスクリーンや音声を録音する許可を求める Polkit のようなセキュリティモデルを使用しています。 インストール 公式リポジトリから pipewire パッケージを インストール してください。mult

  • Bcache - ArchWiki

    Bcache を使うにはバッキングデバイスを bcache ブロックデバイスとしてフォーマットする必要があります。大抵の場合、blocks to-bcache でインプレース変換を実行できます。 理由: Linux 3.18 の on-disk フォーマットの後方互換性のない変更は誤りであると報告されています。bcache on-disk フォーマットの変更は 3.19 の時点ではまだアップストリームに反映されていません. その後、Linux はバージョン 6.2 になっていますが、関連する文章はいつ壊れた変更がなされたか正確に反映していますか? その言及はまだ必要ですか? (Discuss) 警告: 最初に重要なデータをバックアップしてください。 bcache-dev ブランチは活発に開発されています。on-disk フォーマットは 3.18 で変更されており、以前のフォーマットとの後方

    Bcache - ArchWiki
  • Bcachefs - ArchWiki

    Bcachefs は、Btrfs と ZFS の機能をよりクリーンなコードベース、より安定性、より高速、GPL 互換のライセンスを提供することを目的とした次世代の CoW ファイルシステムです。 Bcache は、主に Kent Overstreet によって開発されています。 インストール カーネル 6.7 (2024年1月) で Bcachefs はアップストリーム カーネル にマージされ、linux パッケージで利用できるようになりました。他のカーネルパッケージは 6.7 より古いバージョンをベースにしている可能性があり、Bcachefs 用の特別なパッチが必要です。 Bcachefs ユーザースペースツールは bcachefs-tools-gitAUR から入手できます。 セットアップ シングルドライブ #bcachefs format /dev/sda #mount -t bca

  • Zsh - ArchWiki

    Zsh は対話式シェルとしてもスクリプト言語のインタプリタとしても使えるパワフルなシェルです。POSIX sh と互換性がありながら (デフォルトではありません、emulate sh を実行した時だけです)、タブ補完の改善や グロビングなどの利点があります。 Zsh FAQ には他にも Zsh をあなたのシェルとして使うべき理由が列挙されています。 インストール インストールをする前に現在使っているシェルが何なのか知っておくとよいでしょう: $ echo $SHELL zsh パッケージをインストールしてください。追加の補完定義を使いたい場合は、zsh-completions パッケージもインストールします。 初期設定 ターミナルで次のコマンドを実行して Zsh が正しくインストールされたか確認してください: $ zsh 基的な設定を説明する zsh-newuser-install が表

    Zsh - ArchWiki
  • デスクトップ環境 - ArchWiki

    デスクトップ環境 (DE) は、共通のグラフィカルユーザインターフェイス (GUI) を共有するプログラム群で構成されるデスクトップ・メタファーの実装です。 概要 デスクトップ環境は、アイコン、ツールバー、壁紙、デスクトップウィジェットのようなグラフィカルユーザーインターフェイスの一般的な要素を提供する様々なコンポーネントをバンドルしています。さらに、ほとんどのデスクトップ環境には総合的なアプリケーションとユーティリティが含まれています。最も重要なことは、デスクトップ環境は独自のウィンドウマネージャを提供していますが、通常それらは互換性のある他のものに置き換えることができるということです。 ユーザは様々な方法で自由に GUI 環境を構築することができます。デスクトップ環境は、GUI 環境を構築するための完全かつ便利な手段を提供するに過ぎません。ユーザーは複数のデスクトップ環境から自由にアプ

    デスクトップ環境 - ArchWiki
  • KDE - ArchWiki

    KDE は現在、Plasma として知られるデスクトップ環境、ライブラリとフレームワーク (KDE Frameworks) のコレクション、そしてアプリケーション (KDE Applications) からなるソフトウェアプロジェクトです。KDE の上流には、よくメンテナンスされている UserBase wiki があり、ほとんどの KDE アプリケーションの詳細情報を見つけることができます。 インストール Plasma plasma-meta メタパッケージか plasma グループをインストールしてください。plasma-meta と plasma の違いについては パッケージグループ を参照してください。あるいは、Plasma を動かすための必要最小限のパッケージだけインストールしたい場合、plasma-desktop パッケージをインストールしてください。上流の KDE では、完全

    KDE - ArchWiki
  • cron - ArchWiki

    Wikipedia より: cron は Unix ライクなコンピュータオペレーティングシステムにおける時間基準のジョブスケジューラです。cron を使うことでジョブ (コマンドやシェルスクリプト) をスケジュールして定期的に特定の時刻・時間に実行することが可能になります。システムのメンテナンスや管理を自動化するためによく使われます。 インストール cron の実装はたくさん存在しますが、デフォルトではそのいずれもインストールされません。代わりにベースシステムは systemd/タイマー を使用しています。実装の比較については Gentoocron ガイド を見て下さい。 利用可能なパッケージ: cronie fcron dcronAUR vixie-cronAUR fcron-devAUR scron-gitAUR 設定 有効化と自動起動 インストール後、デフォルトではデーモンは有

    cron - ArchWiki
  • Distcc - ArchWiki

    distcc は C, C++, Objective C, Objective C++ のコードのビルドをネットワーク上の複数のマシンに分散させるプログラムです。distcc は常にローカルビルドと同じ結果を生成し、インストールと使用方法がシンプルで、ローカルコンパイルよりもずっと高速です。makepkg などの Arch のビルドツールで使うことができます。 用語 クライアント クライアントは、コンパイルを開始するコンピューターです。 ボランティア ボランティアは、クライアントから送信されたコンパイル要求を受け入れるコンピューターです。複数のボランティアをセットアップすることも、単一のボランティアをセットアップすることもできます。 インストール クラスタの PC 全てに distcc パッケージをインストールしてください。 他のディストロや、Cygwin を使用する Windows など

    Distcc - ArchWiki