フォーマットを考える際には、もちろんビジネスの観点が欠かせない。フォーマットが重要なのは本の形式(機能)と同時に、本をめぐるビジネスモデルと密接な関係を持つためだ。前回ご説明した3類型に対応し、情報化を最大化するコンテクストを操作するXMLメタデータとその扱いこそが、ビジネスにとってのフォーマットであり、それはますます進化していく。出版業はこれまで実質的に B-to-B の世界に閉じてきた。デジタルコンテンツの世界では、閉じこもれば第一次産業の生産者となるほかない。 E-Bookとビジネスの3類型 XMLによる疎結合型が、これからのデジタル出版およびビジネスの基本となる、とした前回の提起は、すこし唐突かもしれないので図にしてみた。 E-Bookの3類型:静的ドキュメントは、現在の主流であり、多くの人はこれがE-Bookだと考えている。構造が明示的でない小説や、原型が重要な意味を持つ古典など
いまさらな感じもする話題であるが、多くの米国の大学生が「インターネット依存症」に陥っていると考えられるそうだ (本家 /. 記事) 。 米メリーランド大学の 200 名の学生を携帯電話やインターネット、その他ソーシャルメディアから隔絶したところ、多くの学生が 24 時間後には不安や渇望を訴え、正常に機能できない状態に陥り、アルコールや薬物依存症の離脱症状によく似た症状を示したという。 ある学生の言葉によると「友人とメールやインスタントメッセージをやり取りすることで絶えず安心感を得られる」とのことで、「これらから隔絶されると、かなりの孤独感を感じ、人生から隔離されたように思えた」とのこと。なお、インターネットから隔絶されている間、新聞を読んだりTVのニュースを見たりしたという学生は少数であったという。 米国では昨年国内初の「インターネット依存症リハビリ施設」がオープンしているが、現在米国精神
いわゆる「ネット選挙」の解禁へ向けて動きが加速している。民主党では今年夏の参院選での解禁を想定し、5月の大型連休明けにも「公職選挙法改正案(ネット選挙解禁法案)」を議員立法として提出する方向だ。解禁になれば、公職選挙法で禁止されている選挙期間中のブログ更新やメールでの情報提供が可能になる見込み。ここ最近、急激に広がりを見せているツイッターも強力な武器になりそうだ。 たとえば、街頭演説を「明日の午後1時に日比谷交差点で」「応援演説にあの△△さんが来ます!」と”つぶやき”で告知をし、iPhoneが一台あれば、テレビクルーなどいなくてもユーストリームによるネット中継が可能だ。また、選挙期間中に起きるさまざまな世の中の動きに対し、候補者が考えを発信することは極めて重要だが、実は現在その術はない。解禁になれば、ブログやツイッターで素早く情報発信できるというわけだ。 「ネット選挙」が解禁になれば、こう
インターネットの利用者数は、対前年比317万人増の9,408万人に達し、人口普及率は78.0%(対前年比2.7ポイント増)となった。また、インターネットの世代別の個人利用率をみると、60歳以上の世代において、インターネットの利用率の伸びが顕著。 自宅パソコンからのインターネット接続にブロードバンド回線を利用している世帯の割合は76.8%(対前年比3.4ポイント増)。このうち、光回線が41.1%(対前年比2.1ポイント増)と増加し、光ファイバーによるブロードバンド化が着実に進展。個人がインターネットを利用する際に使用する端末として、「ゲーム機・TV等」からのインターネット利用者が739万人(対前年比30.3%増)と大幅に拡大するなど利用端末が多様化。 インターネットの利用目的として、「デジタルコンテンツ(音楽・音声、映像、ゲームソフト等)の入手・聴取」が拡大し、パソコンからの利用が25.3%
下手な英語でかまわない、世界に向けて発信しよう The Linux Foundation ジャパンディレクタ 福安徳晃氏 The Linux Foundation Japanは2010年9月、国際技術カンファレンスイベントLinuxCon Japanを開催する。LinuxCon Japanの発表者は公募するが、発表資料だけでなくスピーチもすべて英語とすることが義務付られている。The Linux Foundation ジャパンディレクタ 福安徳晃氏にLinuxConの狙いを聞いた。(聞き手は高橋 信頼=ITpro) 2010年9月に開催するイベントLinuxCon Japanの発表者を募集していますが、すべて英語で、という厳しい条件です。 LinuxCon Japanは、2009年10月に開催した国際技術シンポジウム「Japan Linux Symposium」(関連記事)の第2回にあたり
Posted by kdawson on Tuesday April 27, 2010 @08:15AM from the root-of-all-business-models dept. Glyn Moody sends in what could be a watershed article, if the recording and movie industries are paying attention. "People have been making money from free software ever since Richard Stallman started selling GNU Emacs on tapes for $150 a pop. That's been good for hackers, who have often managed to make
[Development] Posted Apr 27, 2010 12:54 UTC (Tue) by corbet Version 2.7 of the LLVM compiler is out. There's a lot of new stuff, including improved C++ and beginning Objective-C support in clang, support for the MicroBlaze architecture, "major progress" in the MC internal assembler (described briefly in this article), static analysis improvements, better virtual machine support, and more. Details
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