程良い苦みとすっきりした喉越しが、多くの人にとって1日の癒しとなっているであろうビール。一口にビールと言っても、世界にはさまざまな風味や特徴を備えた数多のブランドがあるほど、その世界は奥深い。中には普段口にするのとは少し違う、変わったビールも世の中には少なくないが、米国には“ピザビール”なるものがあるという。文字通り、1口飲めばビールとピザの味わいを一緒に堪能できるこの商品は、米国内でも人気は上々とされ、勢いを駆って英国への進出も目前に迫っているそうだ。 このピザビールの生みの親は、イリノイ州セント・チャールズでこのために醸造所を立ち上げた、トム・シーファースさんと妻アテナさんの夫妻。2人が今日の成功を手にするアイデアを思い付いたのは2006年9月のことだった。米国の祝日「労働者の日(レイバー・デー)」にハーブを植えるため庭の菜園で作業をしていた2人は、そのときに収穫したトマトやニンニクを
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