「力の指輪」炎上したってよ指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)のAmazon版「力の指輪」が物議を醸しているようです。 自分はまだ観れてないのですが、エルフ役で黒人俳優を起用したっぽいですね。 力の指輪を観れてない関係上、批判意見もあまり見れてないのですが、ぱっと見、トールキンの描写を重要視しすぎているのではないかと思いました。 すごい翻訳者としてのトールキンもちろんトールキンは作者なのですが、指輪物語中での扱いはエルフ語あるいは共通語からの「翻訳者」の一人です。 「歴史上の真実」がまずあって、それをエルフが記録、さらにビルボが翻訳したものが赤表紙本に載せられ、多くの写本が作られた中の一つをトールキンが手に入れて本にしたという設定のはずです。 例えばすごい力を持っていた国が海に沈んだという「歴史上の真実」は、トールキンの話の中ではヌメノールが相当します。しかし他のルートをたどり、例えばアト