Mozilla Foundationは11月18日、次期版ブラウザ「Firefox 3.6」のβ3をリリースした。サードパーティー製ソフトによる問題を防止するための変更などを盛り込んでいる。 β3では安定性を向上させる対策として、Firefoxのコードが置かれているコンポーネントディレクトリを「閉鎖」し、サードパーティー製ソフトがアクセスできないようにした。これまでFirefoxの機能拡張の方法としては、アドオンのほか、サードパーティー製ソフトがコンポーネントディレクトリに独自のコードを追加するという手法があった。だが後者の方法では、ユーザーがコンポーネントをアドオンマネージャで管理できず、さらにバージョン情報がないためにFirefoxがアップデートされると互換性問題が起きるという。これがパフォーマンス低下やクラッシュなどの問題を引き起こしていたため、コンポーネントディレクトリを閉鎖したと
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