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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (4)

  • 無法な使用者には法で立ち向かえ~『人が壊れてゆく職場』 笹山尚人著(評:荻野進介):日経ビジネスオンライン

    面妖なこともあるものだ。一時期、プロレタリア作家、小林多喜二の代表作、『蟹工船』が、20代の、いわゆるワーキングプアの若者を中心に読まれていたという。 ソビエト領であるカムチャッカの海に侵入して蟹を取り、加工して缶詰にするボロ船を舞台に、人間的な権利も尊厳も根こそぎ奪われ、命を落とすほどの過酷な労働を強いられる乗組員の姿が描かれる。その姿が、低賃金で働かされいつ解雇されるか分からない、自分たちの姿と重なる、というのだ。何を寝ぼけたことを言っているのだろう。 この作品の発表は1929年。今から約80年前のことだが、過酷な労働状況という点は認めるにしても、当時と今とでは決定的な違いがある。労働者の保護立法が戦前と戦後では竹槍と鉄砲ほどの差があった。当時は労働基準法も最低賃金法もなかった。組合の合法化を目指した労働組合法制定の試みは関係者の粘り強い努力にもかかわらず、1931年に頓挫。非合法下の

    無法な使用者には法で立ち向かえ~『人が壊れてゆく職場』 笹山尚人著(評:荻野進介):日経ビジネスオンライン
    mic1849
    mic1849 2008/08/28
    'こむずかしい理屈は前面に出さず、法律が無視され労働者の人格や生活がないがしろにされている職場の実態を紹介する一方、法律を武器に、そうした職場を放置している企業と戦う方法を指南する本書'
  • 男の育児参加は、仕事にプラスになるか?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回に引き続き、経済産業研究所に勤める山田正人さんの事例を基に、男性の育児参加について考えていきたい。 キャリア官僚の男性として初めて育児休業を取得した山田さんだが、その事例は、ある意味で特殊だったと言えよう。山田さん自身、「自分は恵まれていたのかもしれない」と語っている。理由は、山田さん夫の勤務先が同じだったことだ。職場にとっては、どちらも身内のようなもの。お互いの上司から、夫の状況が見通せたことで、理解が得られやすかったことは事実だ。 しかし、夫婦の勤務先が違う場合は事情が異なってくる。実際、育児休業を取得した男性の多くは、主に職場の上司や同僚から「自分たちは(の職場に比べて)軽く見られているのではないか。それでいいのか」といった不

    男の育児参加は、仕事にプラスになるか?:日経ビジネスオンライン
    mic1849
    mic1849 2008/06/20
    '育児休業を取得した男性の多くは、主に職場の上司や同僚から「自分たちは(妻の職場に比べて)軽く見られているのではないか。それでいいのか」といった不満を漏らされた'
  • 【第23回】結婚で失敗したくない男たち:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回、TBS系のドラマ「Around 40 注文の多いオンナたち」について欄に書いたら、関西テレビの報道部から「アラフォー(Around40の略で、40歳前後の女性)」に関してのコメント依頼が来た。ドラマもますます盛り上がっているようなので、今回も「アラフォー女性の結婚」について書こうと思ったが、最近面白い現象に遭遇したので、今回の御題は“アラサー男子”の結婚観としたいと思う。 アラサーとは「Around 30」、通常は20代後半から30代前半の女性を指すが、“アラサー男子”は同年代の男性ということになる。団塊ジュニア層あたりの男性を意味していると思えばいい。 さて、『「キャリモテ」の時代』、『「婚活」時代』を出版して以来、ありがたいことに

    【第23回】結婚で失敗したくない男たち:日経ビジネスオンライン
    mic1849
    mic1849 2008/06/04
    「すり合わせ」「すべらない」等の言葉で語る感覚が興味深い
  • 「私、ここで結婚できますか?」と聞く女子大生、どう思います?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ちょっと気張った、高めのランチを出すレストラン。対面には、会社訪問にやってきた21歳女子大生が座っています。 何を話してあげたらいいのか、何を聞かれるのか。ちょっとどきどきした気分で、お手ふきの封を開けたところで、女子大生が口を開きました。 「あの、転勤ってあるんですか? 私、家族とか友達も大切にしたくて」。 さて、この一言に何を感じるでしょう。 「今流行のワークライフバランスってやつか。最近の学生はしっかりしているな」でしょうか。それとも「OB訪問でいきなり私生活の話? 仕事をなめんな」でしょうか。 社会人と学生の境界線から 今年、私は入社2年目になりました。2年前は髪を黒く染め直した就職活動生。今でも、正直、学生と社会人の間をゆらゆらと揺

    「私、ここで結婚できますか?」と聞く女子大生、どう思います?:日経ビジネスオンライン
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