法務省保護局が打ち出した自立更正促進センターの開所が、福島県内で地域住民の反対によって中断されているとのこと。 自立更生促進センター構想とは,保護観察所に宿泊施設を整備して,主に刑務所を仮釈放になった人を一定期間受け入れ,そこに宿泊させながら,専門家である保護観察官が直接,犯罪を繰り返さないようにしっかりと指導,監督することにより,確実な更生と円滑な社会復帰につなげていこうというものです。 福島の施設は、福島保護観察所の敷地内(定員20名)に今年度整備されることになっていた宿泊施設で、福島パイロット的施設と呼ばれています。こちらで良好な結果が得られれば、順次同様の施設を国内に広げていくという趣旨だと判断されます。 地域の反対については、以下の記事などに。 →福島の自立更生施設、開所を当面延期/法相(福島県内ニュース/KFB福島放送) →自立更生施設で3万6234人の反対署名(福島県内ニュー