業務マニュアルを作るなら、まずフローチャートを作らないといけない、そう多くの方が思い込んでいるように思います。 実際、この業務マニュアルTipsも「業務フロー図」関連記事へのアクセスが最も多いので、いかに業務フロー図が重視されているかが伺えます。 しかし今回は、いきなり業務フロー図を描くのはやめませんか、というご提案です。 情報整理に焦点をあてよう もちろん業務フロー図は有効ではあります。業務の流れが可視化できれば、理解の手助けとなるでしょう。 Tips48で、業務マニュアルに掲載する業務フロー図は、2段階で作ることをお勧めします。と書きました。 最初はinput「作成者にとっての情報整理用」として作成し、最終的にoutput「ユーザーへの情報提供用」に加工するという意味です。 まずは「情報整理用」に焦点をあてて考えましょう。 目的は「情報整理」であり、「フロー図を描く」ことではありません
![業務マニュアル作成のコツ:いきなり業務フロー図を描かない](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5df18d499e5abc4731b8918fdbf2c72b15852486/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.navigate-inc.co.jp%2Fmanual%2Ftips%2Fimages%2F52_1.jpg)