印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)は、メールやオンラインストレージとして2012年から3年間利用していたクラウドサービスを、契約切れに伴って新たに選定した別のクラウドサービスへと移行した。 プロジェクト期間は全体でも2カ月と短期間で、移行対象は全ユーザー約9000人、容量にして約35TBだったが、移行の際にシステムを停止させたのは休日中の7時間のみで、メールボックスやフォルダの構成、アクセス権限まで維持したまま、2週間ほどの作業で実現させた。クラウドサービスを提供するマイクロソフトと、移行プロジェクトを支援したソフトバンク・テクノロジーが12月21日、ユーザー事例として公開した。 産総研では以前、メールの仕組みをオンプレミスで