はじめに アプリケーションにログ、データを集めたりするのにしばしば利用される Fluentd というソフトウェアのクライアントをErlang/OTPで実装した話です。 本家のerlangのfluentdのクライアント の実装を眺めていて、 gen_eventで実装されていたため、過負荷や障害時などを考慮したい場合はひと工夫を入れる必要がありそうと思い、 今回本家と異なるビヘイビアで実装してみました。 何故gen_event使わなかったのか? 結論から言うと、別システムにデータを送信するようなケースでのgen_eventの利用は避けたかったからです。 何故避けたのかという説明をするために、簡単にgen_eventの話をします。 gen_eventは一つのイベントマネージャーと0個以上のイベントハンドラーで構成され、 マネージャーにメッセージを送信する(notify, sync_notify関
ずっとJava一筋で生きてきた僕が、最近Elixirに興味を持って色々触っています。 そんな中、色々なところで「OTPが強力」「OTPイケてる」みたいに言われていて、OTPってなんなんだろうとちょっと調べてみたんですが、結局わかったようなわからないような気持ちにしかなれませんでした。 ので、僕自身の理解向上と、そして僕みたいな迷える初心者さんたちのために一度ちゃんと調べたうえでまとめてみようと思いました。 まだまだ浅い理解で書いているので誤った記述もあるかもしれませんが、その際はご指摘いただければ幸いです。 また、具体的な活用方法など詳細については詳しい方々に譲るとして、今回はあくまで概略をざっくり書いていきます。 記事執筆にあたり、下記記事とすごいE本、『Programming Elixir』、あと公式サイトなどを参考にさせていただきました。 [翻訳] ElixirにおけるOTPの紹介
AWS Summit Tokyo 2018 で実施されたセッション資料・動画をダウンロードすることができます。(順次公開) ※AWS Summit 2018 へお申し込みいただいていない場合、別途ダウンロード申し込みが必要となります。… 【任天堂様ご登壇事例】Nintendo Switch (TM) 向けプッシュ通知システム「NPNS」AWS はよくわからないので Erlang/OTP 視点のみです。 ejabberdejabberd はフランスの ProcessOne という会社が開発している XMPP サーバです。XMPP が何かはここでは説明しません。 ejabberd は TLS や XML 周りの性能を出すため C で書かれている以外、他はすべて Erlang/OTP で書かれています。 ejabberd の歴史はとても古く、自分が Erlang を学び始めた頃にはすでにありまし
CULTURE | 2018/06/22 元・三木道三が手がけたソフトウェア、写真から音楽を生成する「PhotoMusic2.0」 「写真から音楽を作るソフトを開発してみました。俺は音楽生成のアルゴリズムを考案して、全てのビートを作成しました。音楽が好... 「写真から音楽を作るソフトを開発してみました。俺は音楽生成のアルゴリズムを考案して、全てのビートを作成しました。音楽が好きな人 レゲエが好きな人アートが好きな人 AIに注目してる人 三木道三死んだと思ってた人 俺の新しい挑戦を応援してくれる人などなど、はリツイートして下さい!」という目を疑ってしまうツイートを見かけたのは、今年2月頃。 驚くことに、写真から音楽を生成するソフト「PhotoMusic2.0」をリリースしたのは、日本のレゲエ史上初のミリオンセラーとなった「Lifetime Respect」を手掛けた三木道三。90年代から日
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