プレゼンソフト「パワーポイント(PowerPoint)」は、スライド作成や修正のときに面倒な調整が多い。この手間を省く時間短縮術を紹介していこう。 パワポの基本は「プレースホルダー」と「レイヤー構造」 パワーポイント(パワポ)のスライド作成や修正の手間を省くには、スライド作成の基本を知ることが重要。基本を理解していなければ「手抜き」もできないというわけだ。まずは、スライドの仕組みをおさらいしていこう。 パワーポイントのスライドでは、文字や写真、イラストはもちろん、動画や音楽といったデータも扱えるが、それらのデータはすべて「プレースホルダー」と呼ばれるボックスデータとしてスライド上に配置される。文字データでも、画像データでも、動画データでも、パワーポイント上では、すべてプレースホルダー。つまり、ものすごく簡単に言ってしまうと、パワーポイントとは、文字や写真、イラストなどをレイアウト(配置)す
high190です。 ご報告がだいぶ遅れてしまいましたが、2月6日(木)、7日(金)に東京の国立情報学研究所で行われたJAIRO Cloud説明・講習会に参加してきました。私は初日のみ参加でしたが、勉強になったので、当日の様子をまとめておきたいと思います。 ちなみにJAIRO Cloudとは国立情報学研究所が提供する共用リポジトリサービスのことです。リポジトリとは「大学とその構成員が創造したデジタル資料の管理や発信を行うために,大学がそのコミュニティの構成員に提供する一連のサービス」という定義がなされているようです。*1平成25年4月1日に施行された学位規則の改正によって、今まで印刷公表とされていた博士論文の公表方法がインターネットを利用した公表と改められたことにより、*2にわかに大学関係者を賑わす話題になりました。 リポジトリ構築の背景にはオープンアクセスの進展や学術情報基盤の整備など、
私が研究テーマにしている学習環境デザインとは、情報化により社会が絶えず変化する時代にあって、人が学習して賢くなるために何が必要なのか。ざっくり言うと、そんな内容になります。学習という人間の営みは古くから続いているものですが、情報化をきっかけに大きく変わろうとしており、時代に取り残されないためには、学校・企業組織を問わず、適応を迫られています。例を挙げてみましょう。 今、世界中の大学で「MOOC(ムーク)」(Massive Open Online Courses)が大きなインパクトをもたらしています。これは大学の講義をネットを通じて世界中に公開されるプログラムのこと。過去のオンライン講座と違うのは、授業を撮影した映像を一方的に流すだけに終わらないことです。宿題や試験があり、水準に達すれば修了証も出る。しかも無償です。スタンフォード大学の教員が立ち上げた「コーセラ(Cousera*)」というM
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