是日栄一、大倉集古館構内に建設せられたる、大倉喜八郎寿像除幕式に列す。 出典:『渋沢栄一伝記資料』 3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代 明治四十二年−昭和六年 / 1部 社会公共事業 / 9章 其他ノ公共事業 / 2節 銅像 / 3款 大倉喜八郎寿像除幕式 【第49巻 p.205】 ・『渋沢栄一伝記資料』第49巻目次詳細 http://www.shibusawa.or.jp/SH/denki/49.html 大倉喜八郎(おおくら・きはちろう、1837-1928)は大倉財閥の基礎を築いた実業家です。『渋沢栄一伝記資料』第49巻p.205には、この日のことが「午前十一時大倉喜八郎氏銅像建碑ノ事アリ、其式場ニ抵ル、三島日下部其他来会者ト午飧ヲ共ニス、又美術館ヲ一覧ス」(渋沢栄一日記 大正四年)と記されています。 また『渋沢栄一伝記資料』第47巻p.447-457には「大倉集古館」開設の経緯