佐村河内守さんのゴーストライター騒動で、昨年、図らずも時の人になってしまった作曲家の新垣隆さん。再出発となる今年、週刊誌「AERA」小山薫堂さん特別編集長号(1月5日発売)の企画で、新曲を作曲した。 ◇ 「音符を書く、ということがいたずらがきをするような感覚で好きでした」という新垣さん。初めて作曲したのは幼稚園の時、「みんなでうたおうよ」という曲だったという。 昨年11月に東京都内のライブハウスで行われたライブでは、ショパンが好きだったという小学2年生の時に作曲した「幻想即興曲」風の曲や、小5~6年生の時に作曲したストラヴィンスキー調の「京の幻想」という曲を披露。「京の幻想」は小学生とは思えない前衛的な作風で、早熟な才能がうかがわれた。 「AERA」小山薫堂さん特別編集長号の総テーマは「やさしくなりたい。」。このコンセプトに、「みんなでうたおうよ」という曲名がぴったりだと、編集部は新垣さん
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