温泉地から着想を得た少女のキャラクターで地域の活性化を目指す「温泉むすめプロジェクト」がSNS上で物議を醸している。 発端は、一部キャラクターのプロフィールをめぐり、「性差別」などと批判する声があがったことだった。こうした指摘を受けてか、公式サイト上からはスポンサー企業の名前が削除され、批判を受けたキャラクターのプロフィールが修正された。 キャラクタープロフィールに疑問の声 温泉むすめプロジェクトは、エンバウンド(東京都渋谷区)が日本全国の温泉地や地方都市の魅力を国内外に発信することを目的に運営する地域活性化プロジェクトだ。観光庁や大手企業からも後援を得ている。 プロジェクトでは、温泉地をモチーフとしたキャラクター「温泉むすめ」のアニメや漫画などを活用して、若年層やクールジャパンコンテンツを好む外国人観光客の誘客に取り組んでいる。 しかし、一部キャラクターの設定をめぐり、ツイッター上で疑問
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