タグ

ブックマーク / economist.cocolog-nifty.com (3)

  • 片岡剛士『日本経済はなぜ浮上しないのか』を読む! - 元官庁エコノミストのブログ

    ご著者よりちょうだいした片岡剛士『日経済はなぜ浮上しないのか』(幻冬舎) を読みました。副題は『アベノミクス第2ステージへの論点』となっていて、第1ステージの解説とともに、この先の経済政策のあり方などについて展望しています。 まず、アベノミクスの3の矢の関係については、p.25 図1-1で上のように整理しています。上の画像は著者がご勤務の会社で運営しているサイトにアップしてある「安倍政権の経済政策と2013年・2014年の日経済」と題するリポートから引用しています。私もほぼ同じ考え方をしていて、第3の矢の成長戦略というのは中長期的な潜在成長率を引き上げる、すなわち、上の図では潜在成長経路を上方シフトさせる、あるいは、傾きを大きくする、または、その両方と考えていて、短期ではおそらく全体の8割くらいは金融政策によるデフレ脱却、成長加速、そして、マクロ経済の安定化を目指しており、ただし、金

    片岡剛士『日本経済はなぜ浮上しないのか』を読む! - 元官庁エコノミストのブログ
    mickn
    mickn 2014/11/18
  • 雇用の改善が余りに遅い! - 元官庁エコノミストのブログ

    日、1月の雇用統計が発表されました。このブログの今夜のエントリーで「雇用統計」と呼んでいるのは、失業率などを含む総務省統計局の労働力調査、有効求人倍率や新規求人数などを含む厚生労働省の職業安定業務統計、さらに、所定外労働時間や賃金指数を含む厚生労働省の毎月勤労統計です。エントリーによって定義が異なる場合があります。雇用統計のヘッドラインに注目すれば、失業率は前月と変わらず4.9%でしたが、有効求人倍率は少し改善して0.61となりました。まず、いつもの日経新聞のサイトから記事を引用すると以下の通りです。 雇用回復なお緩やか 1月の失業率、4.9%で横ばい 求人倍率は0.03ポイント上昇 総務省が1日発表した1月の完全失業率(季節調整値)は4.9%となり、前月と同じ水準となった。失業者が前月比2万人減と小幅な改善にとどまった。厚生労働省が同日まとめた1月の有効求人倍率(同)は前月から0.03

    雇用の改善が余りに遅い! - 元官庁エコノミストのブログ
    mickn
    mickn 2011/03/02
    雇用の改善が余りに遅い!: 官庁エコノミストのブログ
  • GDP成長率の下方修正は「統計の信頼性」に起因するわけではない! - 元官庁エコノミストのブログ

    日、内閣府から7-9月期のGDP統計、エコノミストの業界でいうところの2次QEが発表されました。ヘッドラインの実質成長率は前期比で+0.3%、前期比年率で+1.3%となりました。いずれも季節調整済の系列です。先月発表された1次QEが前期比+1.2%、年率換算で+4.8%でしたから、すでに一昨日のうちに予測しておいた通り、大幅な下方修正でした。設備投資、在庫投資、公的需要は大きく下方修正されています。まず、日経新聞のサイトから記事を引用すると以下の通りです。 内閣府が9日発表した7-9月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動を除いた実質で前期比0.3%増(速報値1.2%増)、年率換算で1.3%増(同4.8%増)となり、11月公表の速報値に比べ、年率で3.5ポイントの下方修正となった。速報段階で前期比1.6%増だった設備投資が改定値で2.8%減と大きく下方修正したことが響いた。 改定値は

    GDP成長率の下方修正は「統計の信頼性」に起因するわけではない! - 元官庁エコノミストのブログ
    mickn
    mickn 2009/12/11
  • 1