先生からは現下の経済情勢に対する分析、改革の意義、バーナンキFRB議長が長期国債の引受けを表明したことにも触れて「自分のバランスシートよりも国民の家計のバランスシートを優先」する政治をしなければならない。需要不足とデフレギャップの問題にも言及され、私が清和研を通じて取り組んでいる政府紙幣も視野に入れた日銀による量的緩和政策が必要であるとの見解を示されました。 「支持率がどうので首相が辞める必要はなく」、英国のように日本も安定的に4年間やって、官僚も年俸制で成果が上がらなければ責任を取って政権が変わったら入れ替わるくらいの大胆な改革が必要とのこと。
![中川秀直先生ご講演(東京修友会朝食懇談会)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c2b2f4e15a93c36e64ea5ea6302791e6a2bca409/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftakatori55jim.files.wordpress.com%2F2009%2F03%2Ffc001388537954ddc7c79b271f650b50.jpg)